こんにちは!あおぺこです。
本日は、
『米粉と小麦粉の違いを徹底解説!特徴・効果・使い方とは?
また、米粉を使った絶品レシピ
を紹介します!!
米粉と小麦粉って原料が違うのはわかるけど、使い分けがわからないな。。
それぞれどんな効果、メリットがあるのかな?
また、米粉を使ったグルテンフリーのスイーツレシピも知りたいな。。
そんな人におすすめな内容になっています。
少しでも参考にしてみてください!
では、早速見ていきましょう!!
- 米粉、小麦粉の違いを知りたい人
- 粉の違いによる効果を知りたい人
- グルテンフリースイーツレシピを知りたい人
目次
米粉と小麦粉の違い
米粉とは?
米粉とは?
米を粉状にしたものです。
最近の米粉は、製粉技術の発達により粒子の細かい米粉の製造が可能になりました。
どんな料理に使用できるの?
- パン
- 麺類
- ケーキなど
幅広い用途で利用されています。
米粉の種類は?
米粉の種類を紹介
うるち米から作る「上新粉」
もち米から作る「白玉粉」など
さまざまな種類があります。
名称:米の種類:用途
上新粉:うるち米:だんご、ういろうなどの和菓子
餅粉:もち米:大福餅、もなかなどの和菓子
白玉粉:もち粉:白玉だんご、大福餅などの和菓子
だんご粉: もち米、うるち米、だんご
*他にも種類がありますが代表的なものを挙げさせていただきました
「米粉の種類と用途」を引用
米粉の特徴は?
グルテンの有無
米粉にはグルテンはありません。
よって、
- 米粉商品にはグルテンを加えたもの
- 増粘多糖類や糊化米粉を加えたもの
2種類があります。
後者のグルテンを使用していない米粉は、小麦アレルギーがある人でも食べることができます!
扱いやすさについて
- ダマになりにくい
→小麦粉よりもダマになりにくいです。 - 油を吸いにくい
→揚げ物はカラッと仕上がります。 - 水分に溶解しやすい
→料理やお菓子作りに最適
溶解した後時間が経つと、容器の底などに溜まりやすくなります。
よって、使う前には一度混合させてください!!
小麦粉とは?
小麦粉の種類は?
小麦粉とは?
小麦を製粉したもので、薄力粉、中力粉、強力粉など総称した呼び名です。
何によって分類されるの?
主に小麦粉特有のたんぱく質である、「グルテン」の量によって分類されています。
この量の違いによって生地の硬さや食感が異なります。
それぞれの粉の種類・特徴
薄力粉:
グルテンの含有量が7%前後と比較的少なめの、「軟質小麦」から作られます。
特徴:
グルテンが少ないので粘りができにくい
水分を加えてこねるとふんわりとした生地になる
粒子が細かいため、ダマになりやすい
→ふるうことで生地に混ざりやすくなります。
中力粉:
グルテンの含有量が9%前後で、「中間質小麦」と「軟質小麦」から作られます。
特徴:
水分を加えてこねると、ふんわりとした食感だけでなく、適度な弾力とコシがでる
主にうどんなどの麺類に使われることから、「うどん粉」という名前で売られていることもあります。
強力粉:
グルテンの含有量が12%前後と最も多い、「硬質小麦」から作られます。
特徴:
粘りや弾力性に優れ、こねるほどに生地の伸びが良くなる
もちもちとした食感に仕上がる
粒子は3種のなかで一番粗く、手で握るとサラサラとした感触です。
粒子が異なるので、触った感覚で粉の種類がわかります。
他の粉を紹介
全粒粉
小麦の粒をまるごと挽いた粉です。
食物繊維やマグネシウム、鉄分、亜鉛などが豊富に含まれています。
デュラムセモリナ粉
グルテン含有量の多い硬質のデュラム小麦を粗挽きにしたものです。
パスタ用の小麦粉として、使用されます。
小麦粉の特徴は?
家庭用の小麦粉には、強力粉、中力粉、薄力粉の3種類があります。
強力粉はどんなものに使うの?
パン、餃子の皮、ピザなど
中力粉はどんなものに使うの?
うどんなど
薄力粉はどんなものに使うの?
ケーキやお菓子、天ぷらなど
薄力粉、中力粉、強力粉はそれぞれ代用ができる?
全て「小麦粉」なので、それぞれ代用することは可能です。
ただし、粉によって特徴・食感が大きく異なります。
薄力粉はグルテンが少ないからです。
強力粉で代用して作ると、グルテンの力が強すぎて膨らまない傾向になります。
グルテンが強いと粘りが出てしまいます。
よって、食感も硬めになってしまい、ふんわりを求めるケーキには不向きになります。
カレーやシチューなど料理のとろみづけに使用する場合は、どの種類の小麦粉を使っても料理に大きな影響はありません。
つまり、目的に応じて小麦粉の種類に関係ないものもあります!
膨らみや食感などに関係する料理
- パン
- 菓子類など
レシピ通りの種類の小麦粉を使うことが好ましいです。
米粉と小麦粉の違い
カロリーは?
米粉と小麦粉の差はほとんどありません。
約500Kcal前後です。
食感の違い
小麦粉と米粉で差が出やすいのは食感です。
小麦粉に含まれるグルテンの特徴:パンなどを作るときに膨らみやすい
→もっちりとした食感が生まれます。
米粉は小麦粉に比べて水を吸収しやすい特徴:しっとりした食感が生まれます。
米粉を徹底解説
米粉を使用するメリット
利便性・使いやすさ
米粉の使いやすさとは?
米粉は粒粒子が細かいのでさらっとしています。
よって、ダマになりにくいのでふるいを使用せずそのまま使えるのがうれしいポイントです♪
さまざまな料理に使いやすい
とろみ付与:小麦粉の代わりに牛乳で溶いた米粉を混ぜるだけで簡単にとろみが付けられます。
例)ホワイトソース、シチュー
風味付与:表面に米粉をまぶして焼くと香ばしくなります、また、油の吸収を抑え、タレの絡みを良くすることができます。
米粉には時間の経過とともに容器の底などにたまりやすくなるという特徴があります。
よって、使用する前に再度混ぜてから投入しましょう!
栄養価が高い
小麦に比べて栄養価が高い
米粉にはたんぱく質の一種であるアミノ酸がバランスよく含まれます。
お米を主食とする食生活を送る日本人には、リジン、スレオニンが不足していますが、大豆を一緒に摂るとそれを補えることができます。
アミノ酸は人間の体内では作れない、人体に必要な栄養素なので、米粉でしっかり栄養を摂りましょう!
お米は、炭水化物のほかにも、ビタミンB1やE、タンパク質も含まれるため、栄養価の高い食材といえます。
ヘルシー・低カロリー
米粉を使うとヘルシー⁈
米粉は小麦粉に比べて、油の吸収率が少ないです。
特に!揚げ物に米粉をまぶすと、ヘルシーで軽い仕上がりになります。
また、時間をおいても食感がよく、べちゃつきが少ないです。
よって、揚げ物や焼き揚げなどのカロリーが高い料理に使用されることが多いです。
小麦アレルギーの人にも安心
小麦アレルギーでも食べられる
米粉はグルテンを含まない食品なので、アレルギーがある人でも食べられるのでおすすめです。
よって、小麦粉のかわりに米粉を使うことで、美味しく食べられるようになります。
また、米粉にはグルテンが入っていないため、液体と混ぜても粘り気が出ません。
商品によっては添加物や製造過程で小麦粉が混入している可能性もあります。
よって、製造元への確認はしてください。
「製造工場では、小麦を含む製品を生産しています。」といった表示がある商品は避けてください!!
米粉を使ったレシピ
人気の米粉シフォンケーキ
- 米粉を活かした人気のスイーツを作りたい人
- 小麦アレルギーの人
- 簡単でおいしいスイーツレシピを知りたい人
米粉シフォンケーキは簡単に作れる上に、しっとりとしていておいしいです。
小麦で作るシフォンケーキよりややもちもちした食感で新たなおいしさに出会えます。
また、小麦アレルギーの方でも食べられるレシピになっているので、ぜひ作ってみてください♪
簡単なのでおすすめです!!
まとめ
今回は米粉と小麦粉の違いについて徹底解説しました。
米粉はよく聞くけれど、どう使ったらいいの?
使用するメリットは?と、思う人に少しでも米粉の良さを知ってもらえたらうれしいです。
また、米粉は小麦アレルギーの人でも安心して食べることができるので、ぜひ使用してみてください。
また、小麦アレルギーの方でも食べられるレシピになっているので、一度作っていただけると嬉しいです♪
簡単なのでおすすめです!!