【小麦アレルギーにおすすめ】米粉シフォンケーキレシピ【ふわふわ＆しっとり】人気の絶品スイーツ作り方

子供の場合

胃腸の消化吸収機能がまだ十分に備わっていないため

小麦に含まれる成分をきちんと分解できず、小麦アレルギーなどの食物アレルギーを引き起こしやすい傾向にあります。

通常は成長するにつれ、次第に消化吸収機能が備わり、自然に改善していきます。

しかし、大人になっても胃腸の消化吸収機能が十分でない場合、さまざまな食材に対してアレルギー反応を起こすケースがあります。

大人になってから、急に小麦アレルギーが発症するケースもあります。

大人の場合

小麦が原因であるかすぐに認識されません。

その理由は、急な体調不良の原因が、「昨日まで当たり前に食べていたパン」だとは、すぐには気付きにくいからです。

どちらにしても重要なのは、食物アレルギーの原因は

その「食べ物」自体ではなく、食べ物を消化・分解・吸収する胃腸の機能不全にあることです。

このメカニズムを理解しておかないと、アレルギーの治療の可能性が狭まってしまいます。

小麦自体がアレルギーの原因ではないことは、小麦アレルギーを持った子どもが、成人するにつれて改善する多くの事例からも分かります。

小麦アレルギーを治すためには、胃腸の機能を整えなくてはいけません。

体調の変化でいつ発症するかわからないアレルギーに対し、いつでも対応できる食事を考えておくことも大事です。

それは、自分が小麦アレルギーを持っていなくても、子供が小麦アレルギーを発症してしまう可能性があるためです。

自分と同じものを食べさせたいけれど、アレルギーだから食べられない。。

そんなことは悲しいですよね。。

その対策として幅広い料理レシピを知っておくことで「食べる」楽しさを一緒に味わえることができると思うからです。

ここでは、シフォンケーキは小麦でしか作れない。。

と思うわけではなく、同じおいしさを米粉でも作れるということです！！

• 卵を割るときに卵黄と卵白は分けてボウルに入れましょう！！
• 卵黄は大きめのボウルにいれましょう！
  →卵黄を入れたボウルの中で生地を混ぜるためです。
• 卵白は底の深いボウルにいれましょう！
  →メレンゲを作るので、底が浅いボウルだとメレンゲが周りに飛び散ってしまいます。

つのが立つとは？

メレンゲを泡立てたとき、泡立て器の羽を持ち上げると、羽にメレンゲがからまって「ピン」と立ち上がり、そのままくずれない状態のことを言います。

ここで混ぜすぎ注意です！！

混ぜすぎてしまうと、メレンゲの泡が消えて膨らみにくくなってしまいます。

ここでは、メレンゲの白い部分をなくすように軽く混合してくだい。

１８０℃に余熱を開始します。
→型に流し入れてすぐに焼成を始めるためです。

シフォンケーキが膨らまない理由について知りたい人はこちらを参考に！

生地が流れ落ちるのを待つ前に「ゴムベラ」でどんどん流し入れましょう！
→もたもたしているうちにメレンゲの気泡が潰れてしまいます。

ボウルの淵に生地がたくさん触れないように流し入れましょう！
→気泡が潰れるのを防ぐためです。

焼成完了の目安は？

表面を手で触り、「弾力」があれば焼成完了です。

弾力がなかったら、３分ほど焼成時間を追加してください。

紙型で作る場合、焼成時間はアルミ型の焼成時間＋５分が目安です。
→今回の場合は１８０℃×３０分にしてください。
＊熱伝導性の違いです。

逆さにする理由

全体のキメを整えるためです！！
→シフォンは気泡力で立ち上がるため、焼き上がりは上部にたくさんの空気が集まっています。そのため、型を逆さにすることで全体のキメを整え均一にします。

シフォンナイフを使用するメリット

せっかくきれいにシフォンケーキができても、型から外すときに失敗してしまうと悲しいですよね。

そこで、型からきれいに外したい人におすすめするのは「シフォンナイフ」です。

シフォンナイフとは？

シフォンナイフは刃が薄いため型とケーキの隙間にスムーズに入ります。

適度にしなる素材を使用しており、ケーキの形を崩すこともありません。

耐熱温度が180度までの優れた素材が使用されているため普段使いにも使用できます。

保存方法

シフォンケーキは基本、直射日光の当たらない場所に置けば常温で大丈夫です。

しかし、夏場の暑い時期や冷たくして食べたい場合は冷蔵保存してください。

常温、冷蔵で約１週間程度もちます。

ジップロックにいれることで、臭いがつきにくくなります。

切らずに冷凍しても構いませんが、スペースを取ってしまうので食べやすい大きさにカットすることをおすすめします。

冷凍保存する場合は、「デコレーション」はしないでください！！