こんにちは!あおぺこです。
今回は、『人気のスタバ風さくらシフォンケーキの作り方』についてお伝えします。
また、『桜の塩漬けの使用方法』についてもお伝えするので参考にしてみてください。
この記事のポイントはこちらです!
- 桜スイーツを作りたい人
- シフォンケーキ好きの人
- シフォンケーキのデコレーション方法を知りたい人
目次
スタバのさくらシフォンケーキとは?
さくらシフォンケーキ
特徴
- ふんわりとさくらの風味が香るシフォンケーキ
- 仕上げに塩漬けしたさくらの花をトッピング
- しっとり、もっちりとしたシフォンケーキ
甘みのあるケーキに桜の塩漬けの塩味がアクセントになり、最後の一口まで楽しませてくれる!!
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さくら シフォンケーキの作り方
材料(直径18cm シフォン型)
生地
- 卵黄:4個
- グラニュー糖:30g
- 水:50g
- サラダ油:30g
- さくらパウダー:10g
- 薄力粉:70g
- 桜の塩漬け:5g
メレンゲ
- 卵白:4個
- グラニュー糖:40g
- 塩:3g
トッピング
- 桜の塩漬け:7個
レシピ・作り方
事前準備の重要性 お菓子作りはあらかじめ事前に行っておくと時間を短縮できる場合が多いです。 例えば、すぐに作り始めたいのにバターが硬すぎて混ぜるのに苦労したり。。 そんなことを防いで時間を有効活用しましょう!!
今すぐ焼成したいのに温度が上ってなかったり。。
①材料を準備する
- 薄力粉はふるっておきましょう。
→ダマ防止のためです。 - 卵は常温に出しておきましょう。
→冷たいと生地と合わせたときに温度差によって分離してしまうおそれがあります。
②桜の塩漬けを準備する
桜の塩漬け塩抜き方法
- 桜の塩漬けが浸るくらいの水につけます
- 5分程度つけておきます
- キッチンペーパーにとり水気を拭き取ります
今回使用する桜の塩漬けは2種類あります。
- シフォンケーキに配合する
→細かくする - トッピングに使用する
→そのままの状態
桜の塩漬けは写真のように「花と花柄(花の下についている茶色の部分)」がついています。
シフォンケーキの中に配合する桜の塩漬けは「花と花柄」を分けておきましょう!
花柄を入れてしまうと、どうなるの?
- シフォンケーキの食感が悪くなります
- シフォンケーキが膨らみにくくなります
桜の塩漬けのみじん切りとさくらパウダーを用意します。
③粉類をふるっておく
薄力粉とさくらパウダーを計量し、粉ふるいでふるっておきましょう!!
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④メレンゲを作る
卵白、グラニュー糖、塩でメレンゲを作ります。
ボウルに入った卵白4個をホイッパーでよくほぐしてください。
グラニュー糖40gのうちひとつまみをとり卵白に入れます。
このとき、塩も入れてホイッパーでよく混ぜます。
ハンドミキサーに変えて、ややツノが立つまで泡立ててください。
写真の状態だと、なめらかなメレンゲであり少し泡立ちが足りないです。
写真のようにハンドミキサーの羽にメレンゲがつく状態になれば大丈夫です。
ツノが立つとは?
メレンゲを泡立てたとき、泡立て器の羽を持ち上げると、羽にメレンゲがからまって「ピン」と立ち上がり、そのままくずれない状態のことを言います。
少し角がたったら、残りのグラニュー糖を3回にわけていれます。
グラニュー糖を入れる毎にハンドミキサーで混ぜてください。
写真のようにしっかりツノが立ち、「艶」が出ればきれいなメレンゲの完成です。
メレンゲについて詳しく知りたい人はコチラを参考にしてみてください!!
⑤卵黄を泡立てる
卵黄4個をよくほぐします。
そこにグラニュー糖を一度に加えます。
グラニュー糖が均一になるように混合します。
ハンドミキサー(低速)で写真のように全体が白っぽくなるまで泡立てます。
写真のように生地がクリーム色になるまで泡立ててください。
⑥水とサラダ油を加える
⑤で泡立てた生地に水とサラダ油を入れてよく混合します。
⑦メレンゲの1/3を加える
④で作ったメレンゲの1/3を加えます。
メレンゲの表面が乾いているときは、一度全体を混ぜて均一にしてから加えましょう!
⑧粉類を加える
ふるった粉類を一度に加えます。
ホイッパーで粉類がなくなるまで大きく混合します。
⑨細かくした桜の塩漬けを加える
細かくきざんだ桜の塩漬けを加えます。
⑩残りのメレンゲを加える
④で作ったメレンゲの残りを全て加えます。
メレンゲの表面が乾いているときは、一度全体を混ぜて均一にしてから加えましょう!
全体を優しく混ぜます。
混ぜすぎ注意!!
混ぜすぎるとメレンゲの気泡を潰してしまい、立ち上がりが悪くなるので注意してください。
→混ぜすぎないようにするためにメレンゲを散らして入れます。
写真のようにメレンゲの白い部分が無くなれば大丈夫です。
写真のように生地に「艶」が出てきたらよい生地の完成です。
⑪型に流し入れる
生地が流れ落ちるのを待つ前に「ゴムベラ」でどんどん流し入れましょう!
→もたもたしているうちにメレンゲの気泡が潰れてしまいます。
ボウルの淵に生地がたくさん触れないように流し入れましょう!
→気泡が潰れるのを防ぐためです。
生地全てを流し入れたら、少し上から型を落として中にある空気を取り除きましょう!
→気泡が入ったままになると、その部分だけ空洞になってしまいます。
⑫焼成する(170℃×25分~)
天板にのせます。
オーブンの予熱ができ次第、170℃×25分~焼成します。
焼成完了の目安
表面を手で触り、「弾力」があれば焼成完了です。
弾力がなかったら、3分ほど焼成時間を追加してください。
紙型で作る場合、焼成時間はアルミ型の焼成時間+5分が目安です。
→今回の場合は170℃×30分にしてください。
*熱伝導性の違いです。
焼成が終わったら型を逆さにして粗熱をとります。
逆さにする理由
全体のキメを整えるためです!!
→シフォンは気泡力で立ち上がるため、焼き上がりは上部にたくさんの空気が集まっています。そのため、型を逆さにすることで全体のキメを整え均一にします。
⑬型から外す
粗熱がとれたら、型の周りを「シフォンナイフ」を使って型から外します。
焼き上がり2~3時間おけば型から外せます。
シフォンナイフを使用するメリット
せっかくきれいにシフォンケーキができても、型から外すときに失敗してしまうと悲しいですよね。
そこで、型からきれいに外したい人におすすめするのは「シフォンナイフ」です。
シフォンナイフとは?
シフォンナイフは刃が薄いため型とケーキの隙間にスムーズに入ります。
適度にしなる素材を使用しており、ケーキの形を崩すこともありません。
耐熱温度が180度までの優れた素材が使用されているため普段使いにも使用できます。
おすすめしたい「シフォンナイフ」
商品名:シフォンナイフ【浅井商店オリジナル】 シフォンケーキ パレットナイフ
写真のように型の側面にシフォンナイフを沿わせるときれいに外せます。
型から外す方法
- 型の側面に刃を細かく入れてそぎ落とします
- 型の中心部分も同じように刃を細かく入れます
- 型を逆さにし底面も刃を入れます
- ゆっくり中心部分の型を外します。
今回は、このあとデコレーションをするので少しきれいに外せなかったとしても
目立たないので気にしなくで大丈夫です。
シフォンケーキがきれいに膨らむコツについて知りたい人はコチラを参考にしてみてください。
デコレーションの方法
デコレーションの材料
- 生クリーム
- ラズベリージャム
- チョコレート(ピンク)
- 桜の塩漬け(7個)
まったく同じ材料にする必要はありません。
参考にしていただければ嬉しいです。
今回は生クリームを2種類使うことで、白とピンクのグラデーションにしてみました!!
ほんのりと酸味のあるラズベリージャムがよいアクセントになっています。
ピンクのクリームは、生クリームにラズベリージャムを5~10g程度入れるときれいなピンク色になります。
自分の好みに合わせて、ラズベリージャムの量は調整してみてください。
全体に生クリームが塗れたら、表面に削ったチョコレートと桜の塩漬けをトッピングして完成です。
桜の塩漬けはできるだけ大きさを揃えるとトッピングしたときにバランスが取れてきれいでしょう!
他のデコレーション方法について知りたい人はコチラを参考にしてみてください。
日持ちについて
保存方法
保存方法
シフォンケーキは基本、直射日光の当たらない場所に置けば常温で大丈夫です。
しかし、夏場の暑い時期や冷たくして食べたい場合は冷蔵保存してください。
常温、冷蔵で約1週間程度もちます。
冷凍保存の方法
- シフォンケーキを4等分などにカットします
- ラップで包みます
- ジップロックに入れます
ジップロックにいれることで、臭いがつきにくくなります。
切らずに冷凍しても構いませんが、スペースを取ってしまうので食べやすい大きさにカットすることをおすすめします。
冷凍保存
約1ヵ月程度もちます。
解凍方法は、レンジアップするだけで「ふわふわ」な状態に戻るので作り置きも可能です!!
冷凍保存する場合は、「デコレーション」はしないでください!!
まとめ
今回は、「人気のスタバ風さくらシフォンケーキの作り方」についてご紹介しました。
桜の季節にぴったりの見た目もかわいいシフォンケーキを作ってみてはいかがでしょうか。
桜の塩漬けを使用することでほのかに塩味の加わったさっぱりスイーツに仕上がります。
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