こんにちは!あおぺこです。
本日は、
『オリーブオイルの効果』を解説します。
あわせて、『オリーブオイルを使用したレシピ』についても紹介します。
オリーブオイルって体にいいイメージがあって使用してるけど、どんな効果があるのか本当は知らない。。
どんな成分が体にいいのか分からない。。
そんな人に向けてオリーブオイルが体にいい本当の理由をお伝えします。
また、どんな料理に使用しやすいのか?
ケーキなど甘いものにもオリーブオイルは使用できるのかなど
気になるポイントをお伝えするので参考にしてみてください♪
では、早速見ていきましょう!!
- オリーブオイルの効果や成分について知りたい人
- オリーブオイルを使用した料理・レシピを知りたい人
- オリーブオイルに興味がある人
目次
オリーブオイル 体にいい理由
オリーブオイルが健康にいいといわれるポイントは次の3つです。
- オリーブオイルには一価不飽和脂肪酸が多く含まれている
- 酸化を防ぐ「ポリフェノール」を含んでいる。
- 必須脂肪酸を含む三大栄養成分の「脂質」である。
オリーブオイル 成分は?
オリーブオイルの成分は?
『油』です。
油の主成分は脂肪酸と呼ばれています。
脂肪酸の分類
常温で固形の飽和脂肪酸:中性脂肪の原因としても取り上げられるバターやラードのようなもの
常温で液体の不飽和脂肪酸:オリーブオイルやごま油のようなもの
不飽和脂肪酸の組成
多価不飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸、オメガ3系、6系、9系と分類されていきます。
バージン・オリーブオイルはIOC規格(インターナショナル オリーブカウンシル)によって、脂肪酸組成の分量も決められています。
下記分量です。
- ミリスチン酸 0.03%以下
- パルミチン酸 7.00–20.00%
- パルミトレイン酸 0.30–3.50%
- ヘプタデカン酸 0.40%以下
- ヘプタデセン酸 0.60%以下
- ステアリン酸 0.50–5.00%
- オレイン酸 55.00–85.00%
- リノール酸 2.50–21.00%
- リノレン酸 1.00%以下
- アラキジン酸 0.60%以下
- ガドレイン酸(eicosenoic) 0.50%以下
- ベヘン酸 0.20%以下
- リグノセリン酸 0.20%以下
大まかな図にすると、下記のようになります。
脂肪酸組成
- オレイン酸
- パルミチン酸
- ステアリン酸
- リノール酸
- リノレン酸
- その他(微量成分など)
世界には数多くの油が存在していますが、オリーブオイルほど厳しく規格の決まっている油はありません。
したがって、世界的にオリーブオイルに対するこだわりがあるといえます。
これほど厳しく決められているオリーブオイルの規格ですが、オリーブオイルは品種や収穫時期、収穫した地域によって味や風味が大きく変わります。
これを決めているのが、1~2%程度の微量成分といわれるもので、この微量成分にも健康に良いとされる成分が入っています。
オリーブオイル オレイン酸の効果とは?
オリーブオイルの55~83%はオレイン酸です。
つまり、一価の不飽和脂肪酸のオメガ9系脂肪酸と呼ばれています。
飽和脂肪酸も入っているいますが、主成分が不飽和脂肪酸なので「液体」です。
オレイン酸の効果
オリーブオイルはオレイン酸が主成分のため、オメガ9系の油といわれます。
オメガ9系はどんな効果とは?
酸化しにくい油といわれています。
体内でも作ることはできますが、それだけでは不足することもあるため食事による摂取が推奨されています。
オレイン酸は、(悪玉)コレステロールを上げにくいといわれています。
また、主成分はオメガ9系の脂肪酸ですが、
オリーブオイルには身体の中では生成できない必須脂肪酸
オメガ3系6系のリノール酸やリノレン酸も含まれています。
オレイン酸は、HDL(善玉)コレステロールを減らさず、LDL(悪玉)コレステロールのみを減らす働きがあります。
オリーブオイルの主成分は「オレイン酸」です。
オリーブ ポリフェノールの効果とは?
フェノール化合物(ポリフェノール類・フェノール類)
抗酸化作用があると言われているポリフェノールです。
オリーブオイルの苦味・辛味はこれに由来します。
ポリフェノール類・フェノール類の主な違いは?
- ポリフェノールは複数のフェノール基を含む芳香族化合物であるということです。
- フェノールはヒドロキシル基で置換されたベンゼン環を含む芳香族化合物です。
→どちらも、官能基としてヒドロキシル基(-OH)を含んでいます。これらは芳香族有機化合物です。
化学構造に違いがありますが、いずれも植物由来の色素や苦味の成分であり
- 抗酸化作用が強く
- ビタミンE
- カロチノイドなど
エクストラバージンオイルに含まれる抗酸化物質とあわせて身体に良いとされ、近年オリーブオイルの研究が進められています。
オリーブポリフェノールは、オリーブオイルの苦味や辛味の成分で、一般的に若い緑の果実に多く含まれています。 からだの中での抗酸化作用があり、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑える効果が知られています。
LDL(悪玉)コレステロールとは?
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)
活性酸素によって酸化され、血管壁に蓄積して動脈硬化を招きます。
これを防ぐには、悪玉コレステロールを減らすとともに、活性酸素による酸化を防いでくれる抗酸化物質を多くとるようにします。
抗酸化物質には、ビタミンC・E、βカロチン、赤ワイン、オリーブオイルなどのポリフェノール、緑茶のカテキン、ごまのセサミノールなどがあります。
コレステロール値が高い人は、「抗酸化物質」をとるといいと言われています。
よって、抗酸化物質である『オリーブオイル』を摂取することで健康的な身体にしましょう!
オリーブオイル おすすめレシピ
フレッシュバジルペースト
- オリーブオイルのおいしさが引き立つペースト
- バジルとオリーブオイルの相性ピッタリ
- 様々な料理に活用できる
- 保存が効く
フードプロセッサーで混ぜるだけ!絶品バジルペーストレシピを紹介します!
バジルを大量消費したい人もおすすめです。
オリーブオイルをそのまま使うのではなく、バジルペーストに使用することでそのまま調味料としても使えるので便利です。
また、冷凍保存もできるので作り置きができる点がうれしいポイントです♪
冷凍保存で約2~3ヵ月持つので大量に作っても問題ありません!!
詳しいレシピはこちら!!
バジルペーストを使用した参考レシピはこちら!!
オリーブオイル シフォンケーキ
- 甘いケーキにもオリーブオイルは使用できる
- 臭いや味に影響でない
- おいしいケーキで健康的になれる
オリーブオイルで作るシフォンケーキのレシピを紹介します。
シフォンケーキには油を使用しますが、その油をオリーブオイルで代用したい。。
けれど、風味や食感に影響が出ないのか気になる人もいると思います。
しかし、オリーブオイルでもおいしいケーキを作ることは可能です!!
甘いもの好きだけど健康を気にしてる人にはおすすめなレシピです。
ぜひ、作ってみてください♪
シフォンケーキは冷凍保存で約1ヵ月持つので多めに作って食べたいときに解凍することも可能です!!
詳しいレシピはこちら!!
シフォンケーキのレシピをもっと知りたい人はこちら!!
おすすめのオリーブオイル
- ポリフェノールが豊富なエキストラバージンオリーブオイル
- 苦みの弱い日本人の舌に合わせて改良したのでそのままでも味わえる
- 日本の四季に合わせてブレンドしているので毎日使っても飽きないおいしさ
オリーブオイルはどんな料理にも合いますので、1年を通して旬の食材に合わせてオリーブオイルの風味も調整してくれているのはうれしいですね!!
オリーブオイルで毎日をおいしく健康的にしてみてはいかがでしょうか。
一度試してみてください♪
気になる人はこちら!!
甘いもの好きだけど健康を意識している人はこちらを参考に!!
まとめ
今回は、『オリーブオイルの成分や効果・おすすめレシピ・商品』をご紹介しました。
オリーブオイルは身体にいい油でどんな料理にも合います。
また、油は様々な料理に使用するので、普段の油をオリーブオイルに変えてみるだけで身体にもいいのはうれしいことですね!
おいしく健康的な身体をつくりましょう!
気になる人はぜひ使ってみてください♪
おすすめのオリーブオイルはこちら!!