こんにちは!あおぺこです。
今回は、「まるごとレモンを使用したしっとりパウンドケーキ」を自宅でも簡単に作れるレシピを伝授します!!
レモンの果汁だけでなく、「混ぜるだけ!超しっとり簡単レモンケーキ・作り方~マーマレード入り!甘さ控えめの爽やかケーキレシピ~にしたいと思います。
どのようにレモンの皮を使用するのかも簡単にお伝えします。
また、パウンドケーキは冷蔵庫などで冷やすとパサパサになってしまうイメージがありますが、今回の作り方では冷やしても超しっとりと状態を保つことができます。
そのため、暑い日には冷蔵庫で冷やして食べるのをおすすめします。
混ぜるだけ!簡単レシピとなっておりますので、ぜひ作ってみてください。
- レモンを使用した簡単お菓子を作りたい人
- マーマレードを使用したスイーツを作りたい人
- 日持ちするお菓子を作りたい人
目次
混ぜるだけ!人気のレモンケーキ 作り方
レモンケーキ レシピ
レモンケーキレシピ(材料)
パウンド型(14×8×高さ6cm)×2台分
- 卵黄:3個
- グラニュー糖:35g
- ホワイトチョコ:50g
- 牛乳:30g
- 無塩バター:50g
- レモン果汁:20g
- レモン果皮:レモン1個分
- 卵白:2個
- グラニュー糖:40g
- 薄力粉:80g
- ベーキングパウダー:2g
- 塩:3g
- マーマレードの果皮:30g(5mm角)
※オレンジピールまたはレモンピールでも構いません
デコレーション
レモンアイシング
- 粉糖:60g
- レモン果汁:10g
トッピング
- ピスタチオダイス:10g
- オレンジピール:5g
※レモンピールでも構いません
事前準備
事前準備の重要性 お菓子作りはあらかじめ事前に行っておくと時間を短縮できる場合が多いです。 例えば、すぐに作り始めたいのにバターが硬すぎて混ぜるのに苦労したり。。 そんなことを防いで時間を有効活用しましょう!!
今すぐ焼成したいのに温度が上ってなかったり。。
- 卵を割るときに卵黄と卵白は分けてボウルに入れましょう!!
- 卵黄は大きめのボウルにいれましょう!
→卵黄を入れたボウルの中で生地を混ぜるためです。 - 卵白は底の深いボウルにいれましょう!
→メレンゲを作るので、底が浅いボウルだとメレンゲが周りに飛び散ってしまいます。 - 薄力粉はふるいでふるっておきましょう。
→ダマ防止のためです。
①材料を準備する
作り始める前に使用する材料は計量しておきましょう。
作りやすいパウンド型はこちら!!
大きいタイプはこちらです。
火通りが良いため、パウンドケーキ作りに初挑戦する人でも失敗しにくいです。
→ふんわりと立ち上がりよく仕上がります。
わら半紙を使用するメリット
余分な油を吸収してくれます。→焼成時に発生する油分を吸収してくれます。*最近は店頭で売っていないのでネットの購入をおすすめします。
②卵黄+グラニュー糖を混合する
卵黄をほぐします。
グラニュー糖を一度に加えます。
白っぽくなるまでホイッパーで混ぜましょう。
③メレンゲを作る
底の深いボウルに卵白をいれます。
ホイッパーでよくほぐしてください。
次にグラニュー糖を1/4程度加えます。
写真のような角が立つまで家庭用ハンドミキサーでしっかり泡立てます。
ハンドミキサーの強さ
ハンドミキサーの強さは卵白の量と同じにするのが目安です。
*今回は卵白2個なのでハンドミキサーの強さは2にしました。
残りのグラニュー糖を2回に分けて加えます。
グラニュー糖を加える毎にハンドミキサーでよく混合してください。
どのくらいまで泡立てるの?
写真のように「艶」がでてくるまでしっかり混合してください。
③ホワイトチョコ+牛乳+無塩バターを加える
ボウルにホワイトチョコ、牛乳、無塩バターを計量し入れます。
湯煎にで溶かしておきましょう。
全て溶かしましょう。
全体が均一に溶けたら、②のボウルに一度に加えます。
全体が均一になるように混合しましょう。
④レモン果汁+レモン果皮を加える
レモン果皮は黄色の表面部分のみを削ってください。
レモンの表面を優しく一周回転しながら削るイメージです。
白い部分まで削ってしまうと皮の「苦み」が風味に影響を出してしまいます。
レモン果皮のすりおろしに使用したのはこれ!!
【プロ料理人が監修】OROSSOおろし器 おろし金チーズグレーター
レモン以外にも使用できる利便性あり!!
- にんじんや大根
- ショウガやニンニク
- ブロックチーズ類
→幅広い食品にも使用できる!!
レモン果汁、レモン果皮も加えます。
全体が均一になるように混ぜましょう。
⑤メレンゲ1/2を加える
先ほど作ったメレンゲ1/2を加え、全体を混合します。
白い部分がなくなるまで混合します。
⑥薄力粉+ベーキングパウダー、塩を加える
薄力粉とベーキングパウダーは一緒の容器に計量しふるいにかけておきます。
ふるいにかける理由
ダマ防止のためです。
⑤に一度に粉類を入れます。
そこに塩も加えます。
粉の部分がなくなるように全体的に大きく混ぜましょう。
⑦残りのメレンゲを加える
残りのメレンゲを3ヶ所に分けて加えます。
メレンゲは生地に加える前に一度均一にしてから加えてください。
表面が乾燥している場合があります。
⑧マーマレード(オレンジピール)を加える
5mm角にカットしたマーマレードを加えます。
3回程度全体を混ぜましょう。
混ぜすぎると泡だてたメレンゲを潰してしまうので軽くで大丈夫です。
生地を型に注ぎ入れている時にも自然と分散されます。
⑨型に流し入れる
型8分目まで流し入れます。
今回の方ですと2つ分でぴったりの量です。
⑩170℃×30分焼成する
170℃に予熱したオーブンで30分焼成しましょう。
⑪型から外す
焼成後型からすぐに取り出しましょう。
型の熱によって、側面、底面が焼きすぎ・固くなってしまいます。
今回は塩を加えました。
塩を加えた理由は、レモンの風味を引き立たせるためです。
よって、塩分を控えたい人は塩を入れなくても仕上がりに問題ありません。
デコレーション方法
①アイシングを作る
粉糖にレモン果汁を少しずつ加え、流しやすい固さに調整してください。
湿気や乾燥時期など、季節によっても固さが変わるのでレモン果汁は全て入れる必要はありません。
お好みの固さに調整してください。
②オレンジピールをカットする
オレンジピールまたはレモンピールをカットしてください。
表面にトッピングします。
③アイシングを表面に塗る
粗熱が取れたら表面に滴るようにアイシングを塗ります。
④トッピングする
アイシングが固まらないうちにピスタチオダイスやオレンジピールをお好みでトッピングしてください。
少し指で押し込むとラッピングしたときに外れにくいです。
側面はアイシングが滴るようになるととてもかわいいです。
レモンケーキ 日持ち
保存方法
基本、パウンドケーキは常温で大丈夫です。
今回のパウンドケーキは1週間程度もちます。
冷凍庫保管
→冷凍庫で約1ヵ月程度持ちます。
- 焼成後、粗熱をとりしっかり全体をラップで覆います。
- ジップロックや袋に入れて冷凍庫に入れます。
1ヵ月以上持ちますがパサつきが目立ってくるため、おいしさが低下します。
冷凍保存する場合はデコレーションをしない状態で行ってください。
→コンポートなどは解凍すると水分が出てしまいおいしさが失われてしまいます。
冷蔵庫に入れるとしっとりするの?
今回の作り方はバターを全て溶かしてから、メレンゲの力で膨らませます。
よって、見た目より軽い仕上がりになります。
また、バターが均一に生地に馴染むのでキメが細かです。
そのため、冷蔵庫で冷やすとバターがややしまってしっとりとした食感になります。
まとめ
レモンを使用したケーキやお菓子は今ブームとなっています。
レモンの風味を活かしたさわやかな味わいを楽しんでください。
基本、パウンドケーキなどの焼き菓子は工程が同じであるため、一度作り方を習得していまえばアレンジが効きます。
自分の好みの味を作って大切な人にプレゼントしてみてはどうでしょうか。
ちなみに夏のイメージが強いレモンですが、実は国産レモンの旬はみかんなどの柑橘類と同じく「冬」です。
収穫時期は10月から3月頃になります。
貯蔵されているものが6月頃までスーパーなどの一般的な店頭で出回りますが、暑さがピークを迎える夏本番の7月後半から8月には、国産レモンは店頭から姿を消してしまいます。
そのときにスーパーに並ぶレモンは、「外国産のレモン」のみの販売となっていくのです。
外国産のレモンは「農薬」などが気になる。。と思う人も多いと思います。
レモン記事では「外国産レモンの洗い方」を中心にご説明します。
詳しくはこちらです!!
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