こんにちは!あおぺこです。
今回は、混ぜるだけで簡単に作れる本格的パウンドケーキのレシピをお伝えします!
簡単だけども、ちょっと見た目もこだわりたい人へ。。
パウンドケーキをきれいなマーブルにする方法も伝授します。
- 簡単に本格的なお菓子を作りたい人
- 親子でお菓子作りをしたい人
- 味だけでなく見た目もこだわりたい人
他の味も気になる人はこちらをご覧ください!!
目次
チョコレートの選び方
パウンドケーキに適切なチョコを教えて!
パウンドケーキに使用するチョコレートは何でも大丈夫なんです!!
基本、味や価格に応じてチョコレート選びをしましょう。
味にこだわりたい人向け
製菓用のクーベルチュールチョコレートを使用すべき
ちなみに私が使ったのはこれ↓↓↓
『cottaオリジナルベルギー産チョコレートカカオ58』
「甘いチョコレート好き」「価格を抑えたい」向け
同じくcottaから出ている、↓↓↓がオススメです。
『cotta大東カカオクーベルチョコレートスイート』
子供とサクッと作りたい人向け
「DARS」のビターがオススメ
もっとアレンジしたい人向け
→チョコチップなどをいれると、食感に変化がありおいしいよ!!
型の選び方
パウンド型とは?
パウンドケーキには、さまざまな大きさがあります。
まずはじめに、パウンド型とはなんでしょう。
パウンドケーキ型は、パウンドケーキを焼くときに使用する長方形の焼き型のことをいいます。
- 深さがあるためしっかりと生地を流すことができる。
→角があるきれいな形に仕上がります。 - さまざまなサイズが展開されている。
→用途によって使い分けができます。 - パウンドケーキを焼く以外に、さまざまな使い方ができる。
→ミニ食パンを焼くときの型やクッキーなど焼菓子の容器に使用できます。
「パウンド型」は「ベーキングトレー」と呼ばれる場合もあります。
型選びのポイント
型の形によって仕上がりも大きく異なります。
自分の作りたいパウンドケーキの形を先に決めておくと、型選びに失敗せずイメージ通りの仕上がりになります。
- 角があるきれいなシルエットにしたい
→四角型がオススメ - デコレーションなどでアレンジにしたい
→上部のほうが開いている台形の型を選ぶのがオススメ
型を選ぶときは、長さだけでなく「容量」をチェックして!!
高さや形状によって、型の容量は大きく変わります。
長さだけを見て判断してしまうと、生地が余りきれいな形にならない場合も考えられます。
長さや幅、高さ、容量が明記されている型を選ぶことで、レシピの分量に合った適切な型を選びましょう。
生地にドライフルーツやナッツを好みで入れたい場合
パウンドケーキが膨らんだことも考慮してレシピに記載されている型よりも少し大きいサイズの型を選びましょう。
→容量が増え、焼いている途中であふれてきてしまう可能性があるためです。
マーブルをきれいに見せるならどのサイズ?
大きい型?小さい型?どちらを使えば良いのか。。?
型のサイズによってそれぞれ特徴が異なるため、作りたいパウンドケーキの種類やシーンに合わせて型の大きさを判断するのがベストです。
- 大きい型
→一度にたくさんの量を作りたいとき - 小さい型
→好みのサイズにカットしたいときやプレゼントとして配りたいとき
時間がない人向けの型選び
小さめのパウンドケーキ型は、焼成時間が短く乾燥しにくいためオススメです。
初めて作る人や、久しぶりに作る人にオススメなサイズは、17~18cmの大きさです。
- パウンドケーキの一般的なレシピは17~18cmのパウンド型が多いため
→材料の分量や作り方がシンプルで分かりやすいです。 - 火が通りやすいため、パウンドケーキ作りに初挑戦する人でも失敗しにくいため
→ふんわりと美味しく仕上がります。
このレシピでも18cm型を使用しています。
その理由は上記の内容に加え、「マーブル」にするときには、2色の色合いをはっきり見せたいからです。
小さい型(10cmほど)にしてしまうと、断面を切ったときに2色の色の違いが部分的に見えにくかったり、どちらかの色に偏ってしまいマーブルと判断しにくくなってしまいます。
よってマーブルのパウンドケーキを作るときは、18cm型がオススメです。
材料
材料(18cm型×1本分)
A.チョコレート生地
- チョコレート:30g
- バター:7g
- ココア:6g
- 水:20g
B.プレーン生地
- バター:90g
- グラニュー糖:90g
- 塩:1g
- 全卵:90g
- バニラエッセンス:2~3滴
- 薄力粉:90g
- ベーキングパウダー:1.5g
作り方
工程とポイント
事前準備の重要性
お菓子作りはあらかじめ事前に行っておくと時間の無駄遣いにならない場合が多いです。
例えば、すぐに作り始めたいのにバターが硬すぎて混ぜるのに苦労したり。。
今すぐ焼成したいのに温度が上ってなかったり。。
そんなことを防いで時間を有効活用しましょう!!
事前準備
- パウンド型には「わら半紙やクッキングペーパー」で敷紙を敷いておきましょう!
→焼成後パウンドケーキを型から外しやすくするためです。 - バターと卵は常温に出しておきましょう!
→扱いやすくするためです。 - 粉類はふるっておきましょう!
→生地と合わせたときにダマになるのを防ぐためです。 - チョコレートは溶かしておきましょう!
→生地に入れるときに溶けていないと混ざらないためです。 - オーブンはチョコレート生地ができたときに余熱をはじめましょう!
→型に流したらすぐに焼成するためです。
①材料を計量する
お菓子作りは基本先に「計量」をすべて行っておいてください。
- 卵、バターは常温に出しておいてください。
→卵は冷たいと粉類と合わせる際に分離してしまうおそれがあるためです。
→バターは冷凍から出したばかりですと柔らかくするのに時間と力が必要になります。扱いやすくするためです。 - 粉類(薄力粉+ベーキングパウダー)は一緒の容器に計量して大丈夫です。
→粉類はまとめてふるって問題ないので少ない容器で済ませ、洗い物を少なくしましょう!
②チョコレート生地になる材料を湯煎で溶かす
★小さめのボウルにA(チョコレート生地)の材料をすべていれます。
材料を入れたボウルより、ひと回り大きいサイズのボウルを用意します。
ひと回り大きいサイズのボウルに湯煎を入れます。
湯煎の入ったボウルに★のボウルを入れてチョコレート、バター、ココア、水を一緒に溶かします。(写真を参考)
溶けたら、よくまぜておきましょう。
③プレーン生地をつくる
常温でやわらかくしたバターをボウルに入れます。
ホイッパーでクリーム状になるまでよくまぜます。
クリーム状になったバターにグラニュー糖を3回に分けて入れます。
*グラニュー糖は入れる毎によく混ぜてください。
生地全体が白っぽくなるまでよく混ぜます。
生地が白っぽくなる理由
空気をたくさん含ませている証拠です。
→空気を生地に含ませることで、ふんわりとした仕上がりになりよりおいしくなります。
④③に塩+全卵をいれる
③に塩を1g振り入れます。
よくほぐした全卵を4回に分けて生地にいれます。
*全卵は入れる毎によく混ぜてください。
全卵は4回以上に分けて入れてください!!
生地に卵を一気に入れてしまうと、分離してしまうおそれがあるからです。
→生地の硬さが異なる2種類(ここでは、バターの多い生地と液状の全卵)を混ぜるときは少しずつ合わせないと混ざりにくく、分離してしまいます。
全卵がよく混ざったら、バニラエッセンスを2~3滴加えてください。
生地全体にバニラエッセンスが広がるように全体を混ぜます。
バニラエッセンスを少し加えることでバニラ甘い香りを付与し、おいしさをUPさせます。
*家にバニラエッセンスが無いときには、入れなくても大丈夫です。
⑤④にふるった粉類を入れる
ふるっておいた粉類(薄力粉+ベーキングパウダー)を生地に一度に加えます。
ゴムベラで粉の部分が無くなるまでしっかり合わせてください。
粉類をふるう理由
- 粉にも空気を含ませる
→生地に粉類をなじみやすくするため - ダマ防止
⑥チョコレート生地をつくる
⑤でできた生地を約6等分にします。
1/6の生地を②で溶かしておいた材料と合わせます。(上記の写真を参考)
*②で溶かした材料は1/6の生地を入れる前によく混ぜておいてください。
これで、チョコレート生地とプレーン生地は完成です!!!!
⑦マーブルにする
⑥でつくったチョコレート生地を4等分にします。
写真のようにチョコレート生地をプレーン生地の4カ所に流し入れます。
次に、ゴムベラで一周くるりと中心に向かって混ぜます。
⑧型に生地をいれる
マーブルを壊さずに型に入れるコツ!!
- マーブル生地をゴムベラですくいながら、型にいれることできれいなマーブルを壊さず入れることができます。
- 生地は少しずつではなく、多めにすくいとってあげましょう。
*ボウルの淵で生地を切らないでください。
→マーブルがつぶれてしまいます。
↑↑
こんな感じで大丈夫です。
⑨焼成する(170℃×35分~)
170℃×35分焼成します。
オープンの種類によって焼き上がり時間が異なるため、35分焼成したら竹くしなどで真ん中あたりをさしてみてください。
竹くしにべたついた生地がついてこなかったら中心まで火が入っている証拠です。
もし、竹くしにべたついた生地がついていた場合は、焼成時間を追加して調整してください。
カットした断面はこんな感じです!!
パウンドケーキの日持ちについて
おいしい食べ方
基本、パウンドケーキは常温で大丈夫です。
チョコレート生地のパウンドケーキは1週間程度もちます。
しかし、中に生もの(例えばチェリー)が入っていると日持ちは短くなりますので注意してください。
これから夏に向けてより温度が高くなるので、冷蔵庫で保存してもよいと思います。
冷蔵庫で保存したあと、どのように食べるのがオススメかご紹介します。
- 冷蔵庫で冷やす
→パウンドケーキを冷蔵するとふんわりからよりしっとりしておいしくなります。
特に!!チョコレート生地のパウンドケーキはしっとりすることでガトーショコラのような濃厚な味わいになります。 - レンジで20秒ほど温めてアイスをトッピングする
→レンジでほんのり温められた上にアイスをトッピングすることで、アイスが溶けて、パウンドケーキにしみわたります。
「温かい、冷たい」の2つの味わいが口いっぱいに広がります。
冷凍庫保管
→冷凍庫で約1ヵ月程度持ちます。
- 焼成後、粗熱をとりしっかり全体をラップで覆います。
- ジップロックや袋に入れて冷凍庫に入れます。
1ヵ月以上持ちますがパサつきが目立ってくるため、おいしさが低下します。
まとめ
マーブルのパウンドケーキをつくるのは一見難しそうに思うかもしれませんが、2種類の味さえあれば簡単につくることができます。
また、混ぜ方や型への流し方によってマーブルの模様は全然異なりますので、自分らしいマーブルパウンドケーキを見つけることも楽しいかもしれません。
チョコ選び
見た目:ワンランク上に見える本格的なお店の焼き菓子へ大変身
味:2種類の味が一度に味わえるたのしさ
+α:様々な種類の組み合わせができる(見た目、味のバリエーションが豊富!!)
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