こんにちは!あおぺこです。
本日は、『カヌレとは?人気レシピと簡単な作り方を徹底解説!おすすめの味を種類別にプロが伝授します!日持ちや保存方法』についてお伝えします!
最近、「カヌレ」が話題になっており、カヌレ専門店も増えました。
また、自宅でもカヌレを作りたい人が増えています。
しかし、自宅で作ると焼成方法が難しくなかなか上手く作れない人も多いかもしれません。
本日は、おすすめのカヌレ型も含め、作り方のポイントもお伝えします!
ぜひ、参考にしてみてください。
- カヌレの作り方、保存方法のポイントを知りたい人
- おすすめのカヌレ型を知りたい人
- カヌレの日持ちや保存方法を知りたい人
本レシピ記事では題材の料理・お菓子レシピの紹介前に、題材に関する豆知識などをお伝えしています。 よって、すぐにレシピを見たい!!と、思っている方は『目次のレシピ』部分をCLICKしてください。 レシピ部分に移行します。
カヌレとは?
カヌレとは?
フランスの伝統的な焼き菓子です!
カヌレの正式名称は「カヌレ・ド・ボルドー」です。
フランス語でカヌレ(Cannelé)は「溝の付いた」という意味になります。
名前の通り、溝の付いた専用の型を使って焼くのが特徴的な見た目もかわいいお菓子です。
よって、手土産やプレゼントにも人気があります。
カヌレ 主原料は?
カヌレの原料は?
- 卵黄
- 牛乳
- 薄力粉
カヌレの食感は?
表面はカリッと、内側はもちもちとした食感が特徴です。
カヌレ 人気レシピ
事前準備の重要性 お菓子作りはあらかじめ事前に行っておくと時間を短縮できる場合が多いです。 例えば、すぐに作り始めたいのにバターが硬すぎて混ぜるのに苦労したり。。 そんなことを防いで時間を有効活用しましょう!!
今すぐ焼成したいのに温度が上ってなかったり。。
→ダマ防止のためです
→型からきれいに外すためです
事前準備
型にバターを塗る
型にバターをしっかり塗ってください。
塗るときはこちらのシリコンクッキングブラシがおすすめです。
おすすめのシリコンクッキングブラシ
- スプレッドオイル、バター、ソースマリネ、バーベキューのグリルにも最適
- 純粋なシリコンの食品グレードの素材
- 230℃までの熱に耐えることができる
おすすめの「カヌレ型」
馬嶋屋菓子道具店のカヌレ型
- 型から外れやすい
- 一度に12個分焼ける
- 火通りが均一
- 焼成時間の調整が簡単
カヌレは焼成が一番難しいと言われています。
その焼成状態の調整が簡単にでき、失敗しにくいです。
*オーブンの種類によっても異なりますが、他のカヌレ型に比べると失敗しにくいです。
粉類をふるいでふるっておく
薄力粉、コーンスターチはまとめてふるいでふるっておきましょう。
バターは溶かしておく
無塩バターは湯せんにて溶かしておきましょう。
カヌレ プレーン味
プレーン味 レシピ(型12個分 カヌレ型の鉄板1枚分)
- 牛乳:500g
- グラニュー糖:250g
- 薄力粉:95g
- コーンスターチ:45g
- 卵黄:85g
- 卵白:40g
- 無塩バター:30g
- ラム酒:45g
- バニラビーンズ:1/2本
①材料を準備する
材料を準備します。
粉類はまとめて計量し、ふるいにかけておきましょう。
②牛乳にバニラビーンズを蒸らす
鍋に牛乳をいれましょう。
60℃まで温めたら火を止め、バニラビーンズを入れましょう。
蓋をして約5分蒸らしましょう!
③粉類に卵を入れる
ボウルにふるいにかけた薄力粉、コーンスターチを入れます。
同じボウルにグラニュー糖をいれます。
全体を混合します。
卵黄と卵白はまとめて混ぜておきましょう。
混ぜたものを粉類が入ったボウルに一度に入れてください。
ホイッパーで中心から全体的に混ぜてください。
④溶かしバターを入れる
粉類が無くなったら、溶かしたバターのボウルに先ほど混ぜた(卵の入った)生地を1/3程度入れます。
よく混合します。
溶かしバターに生地の一部を混合させる理由
粘度の違う生地を一気に混ぜようとすると、混ざりにくいです。
よって、生地の一部を溶かしバターと合わせておくことで全体の生地が均一に混ざります。
溶かしバターが全て混ざったら、生地2/3のボウルに戻し入れます。
⑤ ④に②を入れる
④の生地に②(バニラビーンズを蒸らした牛乳)を3回に分けてくわえます。
泡立たないように全体を混ぜます。
⑥ストレーナーで濾す
1重ストレーナー(ざる)で⑤の生地を濾します。
バニラビーンズや溶け残りをとります。
⑦ラム酒を加える
濾した生地にラム酒を入れます。
全体が均一になるように混ぜます。
⑧ラップをして1晩冷蔵庫で寝かせる
生地を1晩寝かせる理由
生地の爆発を防ぐためです。
カヌレには薄力粉や強力粉を配合します。
これらは、混ぜるとグルテンが発生します。
グルテンが発生したまま焼くと、生地の粘り気が強いため、熱により生地が膨張したくても、気泡が外に出られなくなります。
しかし、熱がかかると生地中の空気が無理やり外に出ようとして生地が一気に爆発したように溢れてしまいます。
よって、冷蔵庫に入れて生地を冷やし休ませることでグルテンを落ち着かせる必要があります。
逆にグルテンがなさすぎると カヌレ特有のねっちりもっちりとした食感やカリカリとした側面が作れなくなるので、グルテン量のバランスを考え、生地の配合を考える必要があります。
⑨型に流し入れる
1晩寝かせた生地を常温に戻します。
バターを塗った型8~9分目まで生地を流し入れます。
オーブンは230℃に余熱しておきます。
→型に生地を流し入れいたらすぐに焼成できるようにするためです。
⑩焼成する
230℃に予熱したオーブンに入れ、焼成します。
焼成温度と時間が重要!!
- 220℃×10分
- 200℃×20分
- 190℃×15分
私が使用しているオーブンの場合、上記の焼成温度と時間で丁度良く焼けます。
*使用するオーブンによって異なりますので参考にしてみてください。
焼きあがったら、型から外しましょう!
焼き上がりすぐはまだ完成ではありません!!
おいしい食べ頃は?
焼き上がり3~4時間経てば食べられます。
外はカリッと中はもちもち食感になります♪
カヌレ 抹茶味
抹茶味 レシピ(型12個分 カヌレ型の鉄板1枚分)
- 牛乳:500g
- グラニュー糖:250g
- 薄力粉:95g
- コーンスターチ:45g
- 抹茶パウダー:12g
- 卵黄:85g
- 卵白:40g
- 無塩バター:30g
- ラム酒:45g
- バニラビーンズ:1/2本
①材料を準備する
事前準備として
- 型にバターを塗っておきましょう
- 粉類はふるっておきましょう
- 生地に入れるバターは溶かしておきましょう
②牛乳にバニラビーンズを蒸らす
鍋に牛乳をいれましょう。
60℃まで温めたら火を止め、バニラビーンズを入れましょう。
蓋をして約5分蒸らしましょう!
③ 粉類に卵を入れる
ボウルにふるいにかけた薄力粉、コーンスターチ、抹茶パウダーを入れます。
同じボウルにグラニュー糖をいれます。
卵黄と卵白はまとめて混ぜておきましょう。
混ぜたものを粉類が入ったボウルに一度に入れてください。
ホイッパーで中心から全体的に混ぜてください。
④溶かしバターを入れる
粉類が無くなったら、溶かしたバターのボウルに先ほど混ぜた(卵の入った)生地を1/3程度入れます。
よく混合します。
溶かしバターに生地の一部を混合させる理由
粘度の違う生地を一気に混ぜようとすると、混ざりにくいです。
よって、生地の一部を溶かしバターと合わせておくことで全体の生地が均一に混ざります。
溶かしバターが全て混ざったら、生地2/3のボウルに戻し入れます。
全体を混合します。
⑤ ④に②を加える
④の生地に②(バニラビーンズを蒸らした牛乳)を3回に分けてくわえます。
泡立たないように全体を混ぜます。
⑥ストレーナーで濾す
1重ストレーナー(ざる)で⑤の生地を濾します。
⑦ ラム酒を加える
濾した生地にラム酒を入れます。
全体が均一になるように混ぜます。
⑧ラップをして1晩冷蔵庫で寝かせる
生地を1晩寝かせる理由
生地の爆発を防ぐためです。
カヌレには薄力粉や強力粉を配合します。
これらは、混ぜるとグルテンが発生します。
グルテンが発生したまま焼くと、生地の粘り気が強いため、熱により生地が膨張したくても、気泡が外に出られなくなります。
しかし、熱がかかると生地中の空気が無理やり外に出ようとして生地が一気に爆発したように溢れてしまいます。
よって、冷蔵庫に入れて生地を冷やし休ませることでグルテンを落ち着かせる必要があります。
逆にグルテンがなさすぎると カヌレ特有のねっちりもっちりとした食感やカリカリとした側面が作れなくなるので、グルテン量のバランスを考え、生地の配合を考える必要があります。
⑨型に流し入れる
1晩寝かせた生地を常温に戻します。
バターを塗った型8~9分目まで生地を流し入れます。
オーブンは230℃に余熱しておきます。
→型に生地を流し入れいたらすぐに焼成できるようにするためです。
⑩焼成する
230℃に予熱したオーブンに入れ、焼成します。
焼成温度と時間が重要!!
- 220℃×10分
- 200℃×20分
- 190℃×15分
私が使用しているオーブンの場合、上記の焼成温度と時間で丁度良く焼けます。
*使用するオーブンによって異なりますので参考にしてみてください。
焼きあがったら、型から外しましょう!
焼き上がりすぐはまだ完成ではありません!!
おいしい食べ頃は?
焼き上がり3~4時間経てば食べられます。
外はカリッと中はもちもち食感になります♪
カヌレ 紅茶味
紅茶味 レシピ(型12個分 カヌレ型の鉄板1枚分)
- 牛乳:520g
- 紅茶:13g
*アールグレイは香りが立つのでおすすめです。 - グラニュー糖:250g
- 薄力粉:95g
- コーンスターチ:45g
- 全卵:50g(1個)
- 卵黄:60g
- 卵白:30g
- 無塩バター:30g
- 紅茶入りリキュール:45g
- バニラビーンズ:1/2本
①材料を準備する
事前準備として
- 型にバターを塗っておきましょう
- 粉類はふるっておきましょう
- 生地に入れるバターは溶かしておきましょう
②牛乳にバニラビーンズ、紅茶を蒸らす
鍋に牛乳をいれましょう。
60℃まで温めたら火を止め、バニラビーンズと紅茶を入れましょう。
約5分間蒸らします。
約5分経ったら、1重ストレーナー(ざる)で濾しておきましょう。
そのままにしていると、紅茶の苦みが出てきてしまいます。
③ 粉類に卵を入れる
ボウルにふるいにかけた薄力粉、コーンスターチを入れます。
同じボウルにグラニュー糖をいれます。
全体を混合します。
卵黄と卵白はまとめて混ぜておきましょう。
混ぜたものを粉類が入ったボウルに一度に入れてください。
ホイッパーで中心から全体的に混ぜてください。
④溶かしバターを入れる
粉類が無くなったら、溶かしたバターのボウルに先ほど混ぜた(卵の入った)生地を1/3程度入れます。
よく混合します。
溶かしバターに生地の一部を混合させる理由
粘度の違う生地を一気に混ぜようとすると、混ざりにくいです。
よって、生地の一部を溶かしバターと合わせておくことで全体の生地が均一に混ざります。
溶かしバターが全て混ざったら、生地2/3のボウルに戻し入れます。
⑤ ④に②を加える
④の生地に②(バニラビーンズと紅茶を蒸らした牛乳)を3回に分けてくわえます。
泡立たないように全体を混合します。
⑥紅茶リキュールを加える
生地に紅茶リキュールを入れます。
全体が均一になるように混ぜます。
⑦ラップをして1晩冷蔵庫で寝かせる
生地を1晩寝かせる理由
生地の爆発を防ぐためです。
カヌレには薄力粉や強力粉を配合します。
これらは、混ぜるとグルテンが発生します。
グルテンが発生したまま焼くと、生地の粘り気が強いため、熱により生地が膨張したくても、気泡が外に出られなくなります。
しかし、熱がかかると生地中の空気が無理やり外に出ようとして生地が一気に爆発したように溢れてしまいます。
よって、冷蔵庫に入れて生地を冷やし休ませることでグルテンを落ち着かせる必要があります。
逆にグルテンがなさすぎると カヌレ特有のねっちりもっちりとした食感やカリカリとした側面が作れなくなるので、グルテン量のバランスを考え、生地の配合を考える必要があります。
⑧型に流し入れる
1晩寝かせた生地を常温に戻します。
バターを塗った型8~9分目まで生地を流し入れます。
オーブンは230℃に余熱しておきます。
→型に生地を流し入れいたらすぐに焼成できるようにするためです。
⑨焼成する
焼成温度と時間が重要!!
- 220℃×10分
- 200℃×20分
- 190℃×15分
私が使用しているオーブンの場合、上記の焼成温度と時間で丁度良く焼けます。
*使用するオーブンによって異なりますので参考にしてみてください。
焼きあがったら、型から外しましょう!
焼き上がりすぐはまだ完成ではありません!!
おいしい食べ頃は?
焼き上がり3~4時間経てば食べられます。
外はカリッと中はもちもち食感になります♪
カヌレ 日持ち
保存方法は?
購入した場合
焼き上がりの状態や使用原料によっても異なりますが
常温保存で2~3日以内には食べましょう!
例えば、焼き上がり3時間以内に食べる半熟(生)カヌレのようなものは、お店の表示に従って食べるようにしてください。
手作りの場合(本レシピの場合)
常温で5日以内には食べきるようにしてください。
冷凍保存の方法
- ひとつずつラップで包みましょう
- ジップロックの袋に入れます
- 冷凍庫にいれます
冷凍の日持ちは?
3週間以内を目安に食べてください。
解凍方法は?
- 常温で自然解凍
- 電子レンジ・トースターで加熱して解凍
まとめ
今回は、『カヌレとは?人気レシピと簡単な作り方を徹底解説!おすすめの味を種類別にプロが伝授します!日持ちや保存方法』についてご紹介しました。
今流行りのカヌレを作ってみてはいかがでしょうか。
日持ちするので、作り置きも可能です!
おすすめの「カヌレ型」
また、甘いものが好きだけど罪悪感を感じる。。
と思っている人はこちらのコーヒーと一緒にスイーツと楽しむことで
食物繊維を摂取できますのでおすすめです♪
不足しがちな「食物繊維」を好きなスイーツやお菓子と一緒に補いたい人はこちら!!
食物繊維入りコーヒーで罪悪感解消!
サプリメントを続けるのは面倒!といった方でもコーヒーに置き換えるだけで食物繊維を無理なく摂取
コーヒー1杯でレタス1個分、バナナ3本分、トマト2個分の食物繊維を摂取
少しでも「作ってみたい!!」「役に立った!!」と思ってくれた方は下の画像↓↓をクリックして応援してくれたらうれしいです。