こんにちは!あおぺこです。
本日は、
『ふわふわ生地の絶品ボンボローニのレシピ』
を紹介します!!
はじめにボンボローニの由来や特徴についてお伝えします。
その次に、ボンボローニの簡単&絶品レシピをご紹介します!
お家でも簡単に作れるレシピなのでぜひ参考にしていただきたいです。
また、中に入れるカスタードクリームのレシピもお伝えするので他のお菓子の参考にしてみてください。
では、早速見ていきましょう!!
- ボンボローニについて知りたい人
- 自宅でおいしいボンボローニを作りたい人
- ボンボローニの日持ちを知りたい人
目次
ボンボローニとは?
由来
ボンボローニとは?
発酵させた生地(パン生地)を揚げて、砂糖をまぶし、
中にカスタードクリームとたっぷり詰めたスイーツです。
発祥は?
イタリア
イタリアでは朝ご飯の代わりに食べる人も多いとのこと。
由来は?
丸い形が爆弾のように見えるから
爆弾はイタリア語で「bomba」
そこから、ボンボローニという名前になったそうです。
ボンボローニ レシピ・作り方
生地 レシピ
レシピ(材料):10個分
- 中力粉(準強力粉):250g
- 上白糖:30g
- 塩:5g
- ドライインスタントイースト:5g
- 温水:25g
- 無塩バター:40g
- レモンの皮すりおろし:レモン1個分
*無くても大丈夫です(今回は入れてません) - 卵黄:2個
- 牛乳:100g~
*卵黄+牛乳で140gになるように牛乳で調整すること
ふわふわ生地 作り方
①材料を準備する
粉類は全て同じ袋に入れておきましょう!
→洗い物が減ります。
バターは細かく切って計量しておきましょう!
→生地に混ざりやすくなります。
②粉類、イースト、卵、牛乳を合わせる
フードプロセッサー(パンミキサー)をセットします。
料理教室でも使用しているおすすめのフードプロセッサー
- 静かでパワフル
- みじん切りがラクにできる
- パン生地を作るのに最適
→生地が手でこねるよりよく混ざります! - パン以外にハンバーグや大根おろしにも大活躍
→幅広い料理に使用できます!
粉類を全て入れます。
温水(仕込み水)35gにドライインスタントイーストを振り入れます。
温水とは体温と同じくらい(35℃~40℃)で大丈夫です。
ドライインスタントイーストは温水に触れることでイーストの効果を発揮します。
よって、イースト全体が温水に触れるようにボウルをゆすってください。
ゆすってから、約1分30秒放置します。
イーストは水より体温ほどの温水に触れることで機能を発揮し、温水に触れてから1分30秒経った時が最も機能が活発になります。
5分以上経ってしまったイースト液は使用しないでください。
イーストの効果が無くなってしまっています。
イーストを入れているに膨らまなくなります。
イーストとは?
「酵母(Yeast)」という生き物(微生物)です。
自然界にある多種多様な菌のうち、製パンに最も適したもの(酵母)を果実や穀類などから分離して純粋培養で増やしたものをイーストと呼んでいます。
イースト液を全て粉類の上に入れて、蓋をします。
卵と牛乳は合わせて140gにします。
よく混ぜておきます。これが、仕込み水になります。
タイマー1分30秒セットし、フードプロセッサーをONにします。
タイマースタートです。
はじめの20秒ほどで仕込み水を全て入れます。
1分30秒経ったらOFFにして止めます。
生地がまとまってきます。
一度ボウルに出します。
③油脂(バター)を生地に揉みこむ
細かくカットしたバターを生地に揉みこみます。
ボウルに出した生地の中にバターを揉みこんでいきます。
バターを生地で被せたらフードプロセッサーに生地を戻し入れます。
タイマーを30秒にセットします。
バターを生地で覆う理由
バターをより生地に混ぜ込みやすくするためです。
生地が重くなってくるので、フードプロセッサーはしっかり押さえておきましょう。
動いてしまう場合があります。
時間になったらグルテン膜ができているのか確認をし、ボウルに出します。
写真のように艶がある生地に仕上がります。
④1次発酵をする
生地を丸め、底の部分をしっかりと閉めます。
ボウルに入れ、ボウルの表面が張るようにラップをします。
湿度70%、温度30℃の中に40分程度入れておきます。
湿度の調整ができない場合は、できるだけ乾燥しない場所に生地を入れておきます。
40分後。。
生地が元の生地より約2.5倍になっていれば完了です。
作る季節によって湿度や温度が変動するので、生地の状態(約2.5倍)を確認し発酵の状態を判断してください。
あくまでも、時間だけで次の工程に進まないようにしてください。
⑤分割する
ボウルから生地をだします。
その際に生地量も量っておくとよいでしょう!
分割するときの目安になります。
10等分に生地を分けます。
外側の生地を内側にひっぱるように生地の表面を張らせます。
下に生地をひっぱり最後の綴じ目をしっかり閉めます。
丸めます。
写真のように表面が張っていれば大丈夫です。
キャンパスに並べます。2次発酵になります。
20分放置します。
丸め終わったら、必ずキャンパスをかけ、その上に濡れた布巾をかけておきます。
生地が乾燥してしまうのを防ぐためです。
⑥成形する
20分後、綴じ目を下にして生地を出し、手で軽く全体をおし気泡を抜いてください。
次にめん棒で厚さ2cmに伸ばします。
伸ばしたらクッキングペーパー(オーブンペーパー)に並べます。
⑦仕上げ発酵をする
クッキングペーパー(オーブンペーパー)は10cm×10cmで切っておきましょう!
並べます。
35℃×30分発酵させます。
今回は、発酵機に入れて湿度及び温度調整をしています。
発酵機が家に無い場合は?
ビニール袋の隅に温水を入れた容器を入れます。
その袋の中で生地を発酵させましょう。
しかし、圧倒的に発酵機があったほうが調整しやすいので、パン作りを頻繁にする人は発酵機を持つことをおすすめします。
30分後少し厚みが出ています。
⑧170℃の油で揚げる
油を温めます。
早く温めたかったので180℃にセットして後程170℃に下げました。
170℃~180℃になったらクッキングペーパーのまま、揚げます。
時間が経つと、クッキングペーパーのが自然にはがれてくるので回収しましょう!
片面3分程度揚げると、きれいな茶色に色がつきます。
揚げ終わったら、油を吸収してくれるクッキングペーパーの上に出しましょう。
油っぽさをなくすためにしっかりここで油を拭き取ります。
⑨グラニュー糖をまぶす
熱いうちにグラニュー糖を全体に付けます。
生地が熱くないとグラニュー糖がつきにくいです。
よって、冷める前にグラニュー糖をまぶしてください。
完成です。
カスタードクリーム レシピ
レシピ(材料):450g(10個分)
- 牛乳:300g
- グラニュー糖:100g
- 薄力粉:20g
- 卵黄:4個
- バニラビーンズペースト:5g
簡単!カスタードクリーム 作り方
作り方
- 牛乳を鍋に量り入れる
- ボウルにグラニュー糖と薄力粉をふるい入れる
- ②に鍋の牛乳の一部を入れる
- ③に卵黄を全ていれる
- よく混ぜる
- ①を中火で40℃て程度まで温める
- 温めた牛乳を⑤のボウルに全て入れる
- ホイッパーでよく混ぜる
- バニラビーンズペーストを入れ混ぜる
- 鍋に濾しながら戻し入れる
- 中火で煮上げる
- 出来上がったカスタードクリームをボウルに全て入れる
- ラップをピッタリする
- 氷水で一気に冷やす
- 冷えたら完成
デコレーション
①カスタードクリームを絞り袋へ入れる
冷やしておいたカスタードクリームを軽くほぐします。
ゴムベラで底を外します。
あまり混ぜずに絞り袋へ移し入れてください。
ほぐし過ぎてしまうと、カスタードクリームが緩くなってトロトロになってしまいます。
絞り袋へ移しいれます。
可能であれば一度に全て移してしまってください。
②生地に絞り入れる
先ほど揚げた生地が冷めたら竹串で側面に切れ込みをいれます。
そこに箸などで生地の奥まで穴を開けます。
切れ込みからカスタードクリームを絞り入れます。
今回は生地1個に対し、カスタードクリームを40~45g弱入れました。
粉糖をかけて完成です。
粉糖はかけなくても大丈夫です。
粉糖をすると、見た目がきれいに見えます。
断面です。
カスタードクリームがたっぷり入っています。
ボンボローニ 日持ち
保存方法
保存方法は?
タッパーなど密閉容器に入れ、直射日光の当たらないところで常温保存しましょう!
カスタードが入っていますがしっかりと火を通してあるので常温で大丈夫です。
どのくらい持つの?
常温で2日ほどです。
→2日目でもパンは弾力があり、しっとりしていました。
2日目でもとてもおいしくいただけました!!
3日以上経つと。。
- カスタードクリームが傷みやすくなります
- パン生地がパサパサになります
まとめ
お店のようなボンボローニを自宅でも簡単に作ることができます。
一見難しそうに思いますが、機械があれば混ぜるだけであっという間にパン生地を作ることができます。
もちろん、手ごねでもパン生地は作れます!!
また、ボンボローニはカスタードクリームを中に入れていますが、中身をあんこや生クリームに変えるだけで、あんドーナツやミスドのエンジェルクリームを作ることもできます!!
この機会に揚げパンのベースを学べばレパートリーも増えるのでおすすめです。
ぜひ、流行りのボンボローニを手作りしてみてください♪
- ふわふわの食感でおいしい
- 甘さ控えめなさっぱりドーナツ
- パン生地とカスタードクリームの相性が抜群
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