こんにちは!あおぺこです。
本日は、『簡単!人気の梅酒の作り方・レシピ~美味しい漬け方のコツ・保存方法~』についてご紹介します。
合わせて、ノンアルコールでも楽しめる『梅ジュース』の作り方も紹介するので試してみてください♪
自家製梅酒は一味違います!!
また、長期保管可能なので、1回つくっておくと長く楽しめます。
梅の下処理方法を紹介!
4年間の経時的な熟成状態も紹介します。
- 梅の下処理方法を知りたい人
- 梅の漬け方を知りたい人
- 梅酒・梅ジュースの保存方法を知りたい人
本レシピ記事では題材の料理・お菓子レシピの紹介前に、題材に関する豆知識などをお伝えしています。 よって、すぐにレシピを見たい!!と、思っている方は『目次のレシピ』部分をCLICKしてください。 レシピ部分に移行します。
目次
梅とは?
梅(うめ)は、ウメノキ(Prunus mume)という果樹の実です。
梅の花が開花→受粉→受精→果実の成長→実の熟成
上記の工程によって、梅の実はできます。
梅の旬は?
食べる梅の旬はいつ?
一般的に夏から初秋にかけてです。
日本での梅の旬は主に6月から8月にかけての時期になります。
梅は春に美しい花を咲かせる果樹ですが、その後に実を結び、夏になると熟して食べ頃になります。
梅の収穫時期は?
梅の収穫時期は?
6月から7月:梅の実が色づいてきます。
→梅干しや梅ジュース、梅酒などに加工されることが多いです。
6月から8月の時期:お店や市場で新鮮な梅を見つけることができるでしょう。
また、その時期には梅のフェアや梅まつりなど、梅をテーマにしたイベントも行われることが多いですので、観光地などで梅の旬を楽しむこともできます。
梅の活用方法は?
梅の活用方法は?
食べる梅は、さまざまな方法で楽しむことができます。
- 梅干し(うめ干し):
梅を塩漬けにして乾燥させた梅干しは、おにぎりやお茶漬け、ご飯のお供などによく使われます。
塩味と梅の酸味が程よく絶妙なバランスを作り出し、日本の家庭料理に欠かせない存在です。 - 梅ジュース:
梅を果汁にして加工した梅ジュースは、甘酸っぱくてさわやかな味わいが特徴的です。
冷たく冷やして夏に飲むのはもちろん、炭酸水やお湯で割って楽しむこともできます。 - 梅酒(うめ酒):
梅をアルコールと砂糖で漬け込んだ梅酒は、甘酸っぱくて香り豊かなお酒です。飲み物として楽しむだけでなく、カクテルや料理にも使われることがあります。 - 梅シロップ:
梅と砂糖を煮詰めて作る梅シロップは、甘酸っぱい風味が特徴で、炭酸水や水で割って飲むのがおすすめです。 - うめ味噌:
梅の実と味噌を混ぜたもので、おでんや鍋料理に添えて食べることがあります。梅の酸味が味噌の風味を引き立てます。 - 梅シソの葉巻き:
梅干しを梅シソ(しそ)の葉で巻いて、香りと食感を楽しむ料理です。
巻き寿司の具材やお弁当のおかずとして利用されることがあります。 - 梅味の和菓子:
和菓子にも梅味のものがあります。
梅風味の餡子を使用した和菓子は、独特の風味があります。
梅の活用方法は地域や文化によっても異なる場合があるので、梅の旬の地域での伝統的な料理も試してみると新たな発見があるかもしれません。
うめの漬け方
簡単!梅酒の作り方・レシピ
梅酒(瓶:30~40L用)
- 青梅:1㎏
大きい梅なら30個くらい
中くらいの梅なら35₋37個くらい - 氷砂糖:650g
- ホワイトリカー35% 1.8L:1本
- ブランデー:50㏄ほど
①青梅をよく洗う
青梅をよく洗います。
②ヘタを竹くしで取る
ヘタの部分を竹くしで取りましょう。
写真はヘタの部分が取れた状態です。
水気を布巾で取ります。
③氷砂糖を用意する
氷砂糖の量の目安は?
甘めが好きな人:700g程度
梅の味を味わいたい人:600g程度
④ブランデーにくぐらせる
ボウルにブランデーを入れます。
その中に梅を入れて、ブランデーにくぐらせます。
ブランデーにくぐらせる理由:
日持ちさせるためです
⑤瓶に梅と氷砂糖を入れる
30~40L入る瓶に、ブランデーに漬けた梅を半量いれます。
氷砂糖の半量をその上に入れます。
残りの梅を全て入れます。
その上に残りの氷砂糖を全ていれます。
⑥1週間以上たったら瓶をゆする
上記のビンは暗礁室に保管します。
1週間以上経過すると、水分がでてきますので瓶を一度ゆすってください。
全体が均一になるようにします。
⑦半年後に完成
半年後には梅酒として楽しめます。
漬けた梅は半年から1年の間に瓶から取り出して食べてください。
そのまま食べてもおいしいですし、お料理やデザートに入れて活用してください。
人気の梅ジュース作り方・レシピ
梅酒(瓶:30~40L用)
- 青梅:1㎏
大きい梅なら30個くらい
中くらいの梅なら35₋37個くらい - 氷砂糖:650g
①青梅をよく洗う
青梅をよく洗います。
②ヘタを竹くしで取る
ヘタの部分を竹くしで取りましょう。
写真はヘタの部分が取れた状態です。
水気を布巾で取ります。
③氷砂糖を用意する
氷砂糖の量の目安は?
甘めが好きな人:700g程度
梅の味を味わいたい人:600g程度
④瓶に梅と氷砂糖を入れる
30~40L入る瓶に、ブランデーに漬けた梅を半量いれます。
氷砂糖の半量をその上に入れます。
残りの梅を全て入れます。
その上に残りの氷砂糖を全ていれます。
⑤3日以上たったら瓶をゆする
上記のビンは冷暗所に保管します。
3日以上経過すると、水分がでてきますので瓶を一度ゆすってください。
全体が均一になるようにします。
⑥1週間後に完成
1週間後には梅シロップの完成です。
シロップを入れて、水やソーダ水で割って楽しんでください。
漬けた梅は1週間以内に瓶から取り出して食べてください。
そのまま食べてもおいしいですし、お料理やデザートに入れて活用してください。
梅酒・梅ジュース 保存方法
梅酒の賞味期限・保存方法
最低でも5年は日持ちします。
漬けた梅は半年から1年の間に瓶から取り出して食べてください。
そのまま食べてもおいしいですし、お料理やデザートに入れて活用してください。
液体部分は保管しやすいように小瓶に分けて充填し、冷暗所において保管してください。
冷蔵庫でなくても腐りません。
梅ジュースの賞味期限・保存方法
冷蔵庫で2週間以内に使用してください。
※梅の実を取った状態です
1週間後には梅ジュースとして楽しめます。
漬けた梅は1週間以内に瓶から取り出して食べてください。
そのまま食べてもおいしいですし、お料理やデザートに入れて活用してください。
2週間以内に梅シロップを消費できない場合
梅シロップをキューブ型の製氷皿に流し込み、冷凍します。
固まったらジップロックなどに入れて冷凍保管してください。
その状態であれば、1年程度日持ちします。
梅酒 熟成度合い 比較
毎年、40Lの大瓶を5本漬けています。
今回は2019年の梅酒から4年分、飲み比べをしてみたいと思います。
下記写真の右から、2019年仕込み、2020年仕込み、2021年仕込み、2022年仕込みになります。
今年も漬けました!!
2023年の梅酒の状態です。
風味・品質の違い
2019年:さらっとしていて、飲みやすい。
アルコール度合い
2020年:さらっとしていて、飲みやすい。梅の香りが目立ってきた。
アルコール度合い
2021年:少しとろみがつき、お酒感が強い。
アルコール度合い
2022年:とろみがあり、風味が濃厚。深みがでてきた。
アルコール度合い
比較して飲んでみると同じ材料であっても熟成度合いの違いで風味が大きく変わるので楽しいですよ♪
まとめ
今回は、『お家で簡単!人気の梅酒・梅ジュースのレシピ・作り方』についてご紹介しました。
自家製梅酒を作るのは難しい。。?と、思っている人も
実際に作ってみると少ない材料で簡単に作ることができます。
梅をもたっらり、自家製の梅シロップを作ってみたい人はぜひ参考にしてみてください♪
梅酒であれば、最低5年は日持ちしますし、梅シロップも製氷皿に入れて冷凍保管すれば、飲みたいときに簡単に楽しむことができます。
ぜひ、試しに作ってみてください♪
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