こんにちは！あおぺこです。
本日は、『焦がしバターの作り方を徹底解説！あわせて焦がしバターを使用した絶品人気フィナンシェレシピも紹介』
『フィナンシェの生焼け見分け方・焼き時間・保存方法』についても解説するね！
フィナンシェの口に広がるバターの風味は「焦がしバター」だから再現できる風味です。
他の焼き菓子とはちょっと違う作り方を今回は詳しくご紹介したいと思います。
では、早速見ていきましょう。
- 焦がしバターの作り方を知りたい人
- フィナンシェの簡単レシピを知りたい人
- フィナンシェの焼き時間・保存方法について知りたい人
目次
焦がしバターとは？
焦がしバターとは？
バターが完全に溶けた後、さらに加熱を続けて褐色に色付くまで焦がしたバターのことです。
どんなものに使用するの？
主に焼き菓子に使用します。
→バターの豊かな風味や香ばしさが口いっぱいに広がります。
特に「フィナンシェ」に使用します。
焦がしバターを生地に混ぜ込んで焼き上げます。
焦がしバターを入れると、とても風味豊かな深い味わいになります。
焦がしすぎるとバターの風味は少なくなり逆に苦味がでてしまいます。
よって、作るポイントをしっかり押さえましょう。
焦がしバター 作り方
①バターを火にかける
鍋に計量したバターを入れます。
中火にします。
②バターを沸騰させる
水分が蒸発している間はパチパチという音がします。
火にかけたバターは中心部分から次第に沸騰してきます。
次第に静かになり、表面にぶわーっと泡が上がります。
③バターを焦がす
音が静かになると徐々に焦げていきます。
バターが茶色になったら火を止めます。
火をとめたら、すぐに鍋底を氷水につけます。
それ以上温度が上がってしまうと、焦げすぎてしまい苦くなってしまう可能性があるためです。
④濾す
焦がしバターはクッキングペーパーなどで濾しておきましょう。
焦がしバターを濾すことでバターの雑味（上澄み部分）を取り除くことができます。
これで「焦がしバター」の完成です。
フィナンシェ 人気レシピ
簡単！フィナンシェの作り方を紹介
フィナンシェ 材料（１５個分）
- 卵白：４個
- グラニュー糖：１２０ｇ
- 無塩バター：１２０ｇ
- 薄力粉：５０ｇ
- 塩：２ｇ
- コーンスターチ：５ｇ
- アーモンドプードル：５０ｇ
- ベーキングパウダー：３ｇ
事前準備の重要性 お菓子作りはあらかじめ事前に行っておくと時間を短縮できる場合が多いです。 例えば、すぐに作り始めたいのにバターが硬すぎて混ぜるのに苦労したり。。 そんなことを防いで時間を有効活用しましょう！！
今すぐ焼成したいのに温度が上ってなかったり。。
事前準備
- 型にバターを塗りましょう。
→型からきれいに外すためです。 - バターは常温に出しておきましょう！
→混ぜやすくするためです。 - 粉類はまとめて計量しておきましょう！
→まとめてふるいにかけることで洗い物を少なく済ませます。
フィナンシェ型は前準備をしっかりしておく必要があります！
前準備をしておくことで、焼成後型からきれいに外すことができます。
型を準備しましょう！
テフロン加工が施されており、型離れも良いです。
細身の型なので生地が流しにくい場合は、絞り袋に入れて流し込むのがおすすめです。
フィナンシェ以外の生地でもきれいに焼きあがります。
①材料を準備する
②グラニュー糖と卵白を混合する
卵白をほぐします。
その中にグラニュー糖と塩を一度に加えます。
しっかり混合しましょう。
全体が白っぽくなるまでホイッパーで泡立てましょう。
③粉類を合わせふるい入れる
粉類は全てふるっておきましょう。
②のボウルに粉体を一度にくわえます。
粉類が無くなれば大丈夫です。
④焦がしバターを作る
鍋に計量したバターを入れます。
中火にかけます。
水分が蒸発している間はパチパチという音がします。
火にかけたバターは中心部分から次第に沸騰してきます。
全体的に気泡が大きくなります。
次第に静かになり、表面にぶわーっと泡が上がります。
音が静かになると徐々に焦げていきます。
バターが茶色になったら火を止めます。
火をとめたら、すぐに鍋底を氷水につけます。
それ以上温度が上がってしまうと、焦げすぎてしまい苦くなってしまう可能性があるためです。
焦がしバターはクッキングペーパーなどで濾しておきましょう。
⑤焦がしバターと生地を合わせる
③のボウルに④で作った焦がしバターを２回に分けて入れます。
入れる毎にしっかり生地と合わせてください。
残りの焦がしバターも加え生地全体が均一になるように混合します。
生地の完成です。
⑥生地を型に絞り入れる
バターを塗ったフィナンシェ型に生地を入れていきます。
フィナンシェ型は細長く生地をそのまま充填するのは難しいです。
よって生地を絞り袋に入れて、絞りながら生地を入れましょう。
フィナンシェ型９分目まで流し入れましょう。
⑦190℃×10分～焼成する
オーブンにて１９０℃×１０～１２分焼成します。
型から外して完成です。
フィナンシェ 手作りのポイント
フィナンシェ 生焼けの見分け方
フィナンシェ 生焼けの見分け方
焼成後の表面を手で押してみて弾力が無い場合は生焼けであることが多いです。
追加で１分～焼成時間を延ばしてください。
フィナンシェ 焼き時間は？
フィナンシェ 焼き時間
フィナンシェは１９０℃の高温で１０～１２分程度焼成します。
高い温度で焼成することで焦がしバターの風味が一気に引き立ちます。
また、表面がカリッとし中身がしっとりした仕上がりになります。
フィナンシェ 日持ち
フィナンシェ 保存方法は？
フィナンシェ 保存方法
基本、フィナンシェは常温で大丈夫です。
２週間程度日持ちます。
冷凍庫保管
→冷凍庫で約１ヵ月程度持ちます。
- 焼成後、粗熱をとりしっかり全体をラップで覆います。
- ジップロックや袋に入れて冷凍庫に入れます。
１ヵ月以上持ちますがパサつきが目立ってくるため、おいしさが低下します。
冷凍保存する場合は、フレッシュなフルーツやデコレーションはせずに行ってください！！
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まとめ
今回は、『焦がしバターの作り方を徹底解説！あわせて焦がしバターを使用した絶品人気フィナンシェレシピも紹介』について紹介しました。
フィナンシェは焼き菓子の中でも少し高級感のあるスイーツです。
お店で食べるのも美味しいですが、自宅でも簡単に美味しいフィナンシェを作ることができます。
ポイントさえおさえて、挑戦してみてください♪
テフロン加工が施されており、型離れも良いです。
細身の型なので生地が流しにくい場合は、絞り袋に入れて流し込むのがおすすめです。
フィナンシェ以外の生地でもきれいに焼きあがります。
少しでも「作ってみたい！！」「役に立った！！」と思ってくれた方は下の画像↓↓をクリックして応援してくれたらうれしいです。
