こんにちは!あおぺこです。
今回は、「いちご好きにたまらない!人気のショートケーキの作り方」を簡単にできるデコレーションの方法と一緒に伝授します!!
ふわふわのスポンジにフレッシュなフルーツと生クリームを入れたケーキは海外では見ることが少ないです。
その代表的なケーキが「ショートケーキ」です。
ショートケーキは日本発祥のケーキとして日本人には馴染みがあります。
新鮮だから「生」で使用してもおいしいショートケーキの魅力をお伝えします。
また、デコレーションが苦手な方でも簡単にできる方法にしたのでぜひ作ってきてください!
では詳しく見ていきましょう!
- いちごのスイーツを作りたい人
- ショートケーキ好きの人
- デコレーションの方法を知りたい人
目次
ショートケーキとは?
ショートケーキ 由来
ショートケーキとは?
スポンジ生地に泡立てた生クリームを組み合わせたケーキのこと。
ショートケーキが日本に伝わったのは、約100年前のことです。
老舗洋菓子チェーン店の創業者・藤井林右衛門さんが洋菓子研究のために渡米し、目にしたのがアメリカのショートケーキだったそう。
アメリカのショートケーキは、生クリームをビスケットのような生地で挟んでいるのが特徴です。
ビスケットのようなサクサクとした生地を作るために使うのが、「ショートニング」という油脂です。
ショートニングとは?
お菓子やパンの原料に使われる、動植物の油脂から作られる食品です。
サクサク感を出すために使われる製菓材料です。
実は、英語の「Short」には「短い」だけでなく『サクサク』という意味もあります。
アメリカでは『サクサクとしたケーキ』なので『Short Cake』と呼ばれています。
当時の日本人にとってビスケット生地は馴染みが無かったのです。
そこで、日本人向けにふわふわにアレンジしたものが現代のショートケーキになったのです。
ショートケーキ 英語で何て言う?
英語でショートケーキは、「short cake」と書きます。
海外のショートケーキは、サクサクとしたショートブレッドにいちごとクリームを挟んだものに似ていて、「サクッとした」という意味の「short 」という単語からきています。
→海外と日本では、「ショートケーキ」のイメージが異なることがわかります。
ショートケーキの日とは?
「22日」はショートケーキの日⁈
なぜ、22日がショートケーキの日なのでしょうか?
カレンダーを見ると答えがわかります。
22日のちょうど一週間前は15日です。カレンダーで見ると、22日の上の段に15日があります。
15日は「いちご」と読めますよね。
そして、いちご(15日)が22日の上に乗っていることから、「ショートケーキの日」と決められたんだそうです。
ショートケーキの日はコージーコーナーへ!!
毎月22日は「ショートケーキの日」
お得にショートケーキが味わえるチャンスです。
「ショートケーキの日」にちなんで、毎月22日はショートケーキを10%OFFで販売しています。
カロリーは?
ショートケーキのカロリーとは?
「コージーコーナー」や「不二家」を代表してみてみましょう!
コージーコーナー:
「苺のショートケーキ」。。348.9kcal/個
不二家:
「プレミアムショートケーキ」。。267kcal/個(トッピング苺を除いた場合)
「三角ショートケーキ」。。356.9kcal/個(36カット)、227.1kcal/個(48カット)
*三角ショートケーキについては店舗によってカット数が違うため、店舗ごとに違います
→大体250kcal~400kcal弱あります!!
ショートケーキ 材料
材料
*13cmは6カットできます
*イメージは15cmのデコ型ケーキと同じくらいの大きさです
おすすめのステンボウル
製菓以外にも調理器具としても使用できます。
丸みが生クリームなどを泡立てるときに活躍します。
デコ型って?
特徴:スポンジケーキを焼くのに最も適した基本的な型です。
熱伝導が良く、型離れも良いので美しい焼き上がりになります。
型の大きさは15cmが一般的なホールケーキの大きさであるのでおすすめです。
スポンジ生地
- 全卵:3個
- グラニュー糖:90g
- 薄力粉:80g
- バニラエッセンス:3滴
- 無塩バター:30g
シロー(スポンジ生地にうつシロップ)
- グラニュー糖:30g
- 水:60g
- キルシュ:10g
生クリーム
- 生クリーム(47%):200g
- 生クリーム(35%):100g
- グラニュー糖:30g
- いちご:1パック
*大きさはお好みで大丈夫です
ショートケーキ 作り方
事前準備
ステンボウルの内側に無塩バターを塗っておきましょう!
次に薄力粉をふるっておきます。
余分な薄力粉は落としておきましょう!
→型から生地をきれいに外すためです。
①型の準備をする
今回は13cmのステンボウルで2台スポンジを作ります。
無塩バターをステンボウル全体に塗ります。
強力粉をを全体に振りかけます。
余分な強力粉は落としておきましょう。
どうして強力粉なの?
強力粉は薄力粉よりも粒子が大きいです。
粒子が大きいと生地に入りにくいため、粉っぽくなるのを防ぎます。
よって、強力粉を使いましょう!
*薄力粉は粒子が小さいので生地に入ってしまい、粉っぽくなってしまいます。
②材料を準備する
薄力粉はふるいにかけます。
③全卵、グラニュー糖を混合する
全卵をホイッパーでよくほぐします。
次にグラニュー糖を一度に加えます。
全卵とグラニュー糖をとしっかり混合します。
ボウルを湯せんにあて、全体をよく混合します。
湯せんボウルにあてる理由
グラニュー糖を溶かすためです。
また、生地温を上げることで泡立ちやすくなります。
写真のようにグラニュー糖がとければ大丈夫です。
グラニュー糖が溶けたら、使用していた湯せんでバターも溶かします。
④ハンドミキサーで泡立てる
ハンドミキサーに変えて、泡立てます。
おすすめのハンドミキサー
『クイジナート スマートパワーハンドミキサー(収納ケース付き)』
- 5段階のスピード切り替えと、マカロンやシフォンケーキ作りに最適なバルーンウィスクであっという間にキメ細かくツヤのある仕上がりに!!
- 収納時もコンパクトなハードケース2種のアタッチメントやヘラ、コードを全てまとめられるのでキッチンまわりもすっきり!!
どのくらいまで泡立てるの?
写真のようにホイッパーの羽を上にあげたとき、生地がリボンのように線になって落ちる状態まで泡立ててください。
写真のようにもったりとした生地になるまで泡立てます。
⑤バニラエッセンスを加える
バニラエッセンスを3滴ほど加え、さらに泡立てます。
バニラエッセンスは消泡作用があるため泡立ててから投入してください。
→先に入れてしまうと泡立ちが悪くなります。
この時点で「予熱」をはじめてください!!
→生地ができたらすぐに焼成するためです。
⑥ふるった薄力粉を加える
薄力粉はあらかじめふるっておいても構いませんが、ふるいにかけながら投入しても構いません。
生地に「艶」が出るまでゴムベラで粉合わせを行います。
良い生地に仕上げるコツ
生地に「艶」が出るまでしっかり粉合わせを行うこと!!
⑦生地の一部をバターと合わせる
⑥で出来た生地の1/3を湯せんで溶かしたバターのボウルに入れます。
ホイッパーでしっかりバターと合わせてください。
ここで混ぜがあまいと、均一に生地が立ち上がりません。
どうして生地の一部をバターに合わせるの?
バターの混ぜ残りを無くすためです。
また、空気を含んだ生地を混ぜすぎないためにも、全体の生地に入れず一部の生地と混ぜ合わせます。
バターの混ぜ残りがあると、その部分が沈んでしまいます。
⑧生地を一つに合わせる
バターと混ぜ合わせた生地を全体の生地と合わせまとめます。
ゴムベラでバターの入った生地を全体に馴染ませます。
バターの生地が見えなくなったら、型に流し入れます。
生地はボウルの6分目あたりで大丈夫です。
⑨焼成する(170℃×22分~)
15cmのステンボウルの場合
170℃×32分~焼成する
⑩型からスポンジ生地を外す
焼きあがったら、ステンボウルを裏返して型から外します。
きれいにはがせるはずです!!
写真のように表面はきれいな焼き目が全体についています。
先ほどの薄力粉の量や振り方によっても、表面の仕上がりが異なります。
写真のようにツルっとしたきれいな見た目になります。
粗熱が取れたら、3枚にカットします。
⑪生クリームを作る
45%と35gにブレンドした生クリームをボウルに入れます。
そこにグラニュー糖も一度に混合してください。
氷水を用意します。
家庭用ハンドミキサーで混ぜます。
氷水にボウルをつける理由
生クリームは冷やしたほうが固まりやすいので、氷水にあてることで短時間でクリームを作ることができます。
写真のようにホイッパーを持ち上げたときに落ちない程度の硬さになれば大丈夫です。
混ぜすぎ注意
生クリームは混ぜすぎてしまうとボソボソとした状態になってしまうので混ぜすぎには注意しましょう!
→ボソボソになってしまうと元の状態に戻せません。
デコレーションのポイント
いちごは水洗いをして、キッチンペーパーなどで水分を拭き取りましょう。
いちごはヘタを取り、縦に3~4カットしてください。
スポンジにシロー(シロップ)を全体的にぬります。
シローをうつ理由
スポンジがしっとりとし、生クリームとの一体感がうまれます。
シリコンのハケがオススメ!!
シリコンクッキングブラシは、スプレッドオイル、バター、ソースマリネ、バーベキューのグリルにも最適です。
シリコンバスティングブラシは、純粋なシリコンの食品グレードの素材で作られています。 230℃までの熱に耐えることができます。
先ほど作った生クリームを中心に落とします。
パレットナイフで全体的に生クリームを伸ばします。
パレットナイフには向きがある?
「数字」が書いてあるほうを上に向けてください。
中心に向かっていちごを敷き詰めます。
いちごの上に生クリームを塗ります。
スポンジをのせてmシロー(シロップ)を全体的にうちます。
生クリームをのせます。
パレットナイフで全体に伸ばします。
いちごを中心に向かって並べます。
どうして中心に向かって並べるの?
切り分けやすくするためです。
生クリームをのせます。
パレットナイフで全体に伸ばします。
3枚目のスポンジをのせます。
横から見て、高さが大体均一なら大丈夫です。
高さを均一にするには?
いちごの大きさ(厚さ)を揃えてください。
側面のデコレーションをします。
生クリームを多めにのせます。
生クリームは上から整え、上のクリームが下に落ちてきたらそのクリームを使って側面を整えます。
パレットナイフで全体の厚みが均一になるように伸ばします。
上から下に向かってパレットナイフを動かします。
写真のようにややきれいに整えば大丈夫です。
この後、トッピングをするので目立ちません。
今回は、側面にトッピングをしました。
また、余った生クリームを絞り袋に入れ上部のみ絞りました。
いちごをトッピングするとより見栄えがよくなります。
季節に合わせてトッピングしてみても楽しいです。
断面は?
断面は、きれいないちごの層になっています。
断面をきれいに見せるのは?
いちごの上下の向きが揃っているとよりきれいに見えます。
日持ちについて
保存方法
おいしいうちに食べたいなら。。
冷蔵庫で3~4日以内に食べてください。
→4日を越えてくると水分が出てきてしまうのでスポンジがダレてきてしまいおいしさが低下します。
*ラップはしっかりつけてください(ニオイ移りする可能性があります)
ラップの仕方
「切り口」には空気が入らないようピッタリつけてください!!
→乾燥してパサパサになるのを防ぐためです。
まとめ
本日お伝えしたショートケーキはステンボウルで作る方法です。
デコ型が無くても、おいしいスポンジケーキを作ることは可能です。
また、デコ型とステンボウルでは同じ材料でもしっとり感など食感が異なるのでぜひ両方作ってみて自分の好みを知ってもらえたらと思います。