こんにちは!あおぺこです。
本日は、
『桃を日持ちさせる方法について!変色防止と長期保存の観点から紹介します!』
桃はおいしいけれど、日持ちしない、桃の種類によって甘さが違う。。
なかなか扱うのが難しい果物です。
また、皮をむくと変色してしまって見た目が悪い。
桃をできる限り長期間、おいしく、見た目もきれいな状態で食べたい人におすすめです!
今回は桃のフレッシュな状態を楽しむレシピについても紹介していますので参考にしてみてください♪
では、早速見ていきましょう!!
- 桃の変色防止方法について知りたい人
- 桃を長期間おいしく食べたい人
- 大量の桃を無駄なく食べたい人
ももの日持ちは?
ももの保存方法は?
ももの日持ちは?
常温保存した場合:3~4日が限度です。
冷蔵庫野菜室で保存した場合:1週間が限度です。
*あくまでも桃の熟している状態によります。
熟れてしまうと、3日程度で傷み始めてしまいます。
ももの基本的な保存方法は?
ももは夏の果物です。よって、性質的に常温保存がおすすめです。
直射日光の当たらない風通しの良い冷暗所にて保存しましょう!
硬さを確認し熟れてきたら冷蔵庫で1~2時間冷やしてできるだけ早めに食べることをおすすめします。
冷蔵保存はNG⁈
ももは冷蔵保存するとおいしさが低下します。
果物は冷えているほうがおいしいですよね。
よって、冷蔵庫で保存する方も多いと思います。
しかし、ももは冷蔵保管に非常に弱い性質があります。
冷やすことで、おいしさが低下してしまいます。
ももは冷気によってもも特有のジューシーな本来の甘さが奪われてしまうことになってしまいます。
山形 味の農園を参照
変色してしまう原因と対策
変色の原因は?
皮をむいたももが時間経過とともに茶色く変色してしまう原因は酸化です。
ももに含まれるポリフェノールと酸化酵素は、それぞれ空気と触れることで互いに反応し、変色します。
変色を防止する方法は?
新鮮な桃も茶色に変色していたら美味しそうに見えません。
変色を防ぐためには次の方法があります。
変色を防ぐ方法は?
- 塩水・レモン汁につける
- 砂糖水につける
塩水・レモン汁
- 食塩の成分がももに含む酸化酵素の働きを抑制してくれます。
- レモン汁に含まれるビタミンCがももに含む酸化酵素の働きを抑制してくれます。
砂糖水
砂糖水はある程度粘度があるので桃の表面をコーティングし、空気に直接触れるのを防いでくれます。
レモンの知識について知りたい人はこちら!!
ももは長期保存できる⁈
長期保存する方法は?
どうしても長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。
お取り寄せで沢山購入したり、たくさんいただいて食べきれない場合は、桃は冷凍保存することも可能です。
上手に冷凍して保存をすれば、最長で1ヵ月程度保存することが可能になります。
しかし、冷凍保存すると解凍する手間が増えたりもも本来の食感はやや劣化してしまいます。
よって、『もものコンポート』にして冷蔵庫で1~2週間保存することをおすすめします!!
絶品!桃のコンポート
もものコンポートとは?
もものシロップ煮のことです。
シロップは、主にバニラやシナモンなどの香辛料とオレンジやレモンの皮などを入れて作ります。
そのシロップに生のももを丸のまま、あるいはカットして煮て、冷やしたものをいいます。
ももをコンポートにするメリット
- 変色防止につながる
→砂糖水で煮るため、ももの表面が砂糖でコーティングされます。
また、沸騰した砂糖水で少し煮るので保存効果も上がります。 - ももの甘さを引き立ててくれる
→ももは同じ品種でも甘さの度合いは異なります。
しかし、コンポートにすることでももの甘さやおいしさを引き立て、味の均一化にもつながります。 - デザート感覚でも楽しめる・スイーツにも使用できる
→コンポートにすることでそのままでもおいしくいただけます。
また、スイーツにもすぐに使用できるので扱いが簡単です。
『桃のコンポートのレシピ』はこちら!!
冷凍保存もよいですが、そのあとの使用方法を考えると『コンポート』にすることで応用が効く上に、よりおいしくいただけます!!
夏らしいスイーツレシピはこちら!!
まとめ
ももは夏の果物の中でも非常に扱いば難しい果物です。
おいしい期間が短いからこそ、できる限り長くおいしい状態で楽しみたいですね!!
ももを無駄にしないためにも桃の取り扱いを知り、様々な料理に使用してみてください♪
- 常温保存が適切
- 長期保存したいなら「冷凍」「コンポート」にする
- 変色防止をするなら「塩水・レモン汁・砂糖水」につける