こんにちは!あおぺこです。
今回は、『簡単!人気のしっとりマドレーヌレシピ・作り方』についてお伝えします!マドレーヌの意味や由来をはじめ、桜の季節にピッタリのアレンジレシピも紹介します。
このレシピのポイントはこちらです!
目次
マドレーヌ 意味
マドレーヌ 由来とは?
「マドレーヌ」の由来にはいくつか説があります。
例えば。。
マドレーヌ・ポルミエという女性にお菓子を作るように命令しました。
すると、彼女はありあわせの材料と貝殻型を使って
しっとりとした黄金色のお菓子を作りました。
そのお菓子を食べた人達は絶賛し、そのお菓子に彼女の名前『マドレーヌ』とつけました。
マドレーヌという女性にお菓子を作るようにとに命令し、
作り上げたお菓子に彼女の名前『マドレーヌ』とつけたことが由来になっています。
マドレーヌ レシピ
事前準備
事前準備の重要性 お菓子作りはあらかじめ事前に行っておくと時間を短縮できる場合が多いです。 例えば、すぐに作り始めたいのにバターが硬すぎて混ぜるのに苦労したり。。 そんなことを防いで時間を有効活用しましょう!!
今すぐ焼成したいのに温度が上ってなかったり。。
事前準備
- 型にバターを塗り、強力粉をはたいておきましょう。
→型からきれいに外すためです。 - 桜の塩漬けは、ぬるま湯で塩抜きしておきましょう
→生地に混ぜるときにすぐに使用するためです。 - キャラメルは生地作りの前に作っておきましょう。
→キャラメルを冷ますためです。 - バターは常温に出しておきましょう!
→混ぜやすくするためです。 - 粉類はまとめて計量しておきましょう!
→まとめてふるいにかけることで洗い物を少なく済ませます。
マドレーヌ型は前準備をしっかりしておく必要があります!
前準備をしておくことで、焼成後型からきれいに外すことができます。
型を準備しましょう!
熱の伝わりが良く、ふっくらときれいに焼きあがります。
シリコン樹脂加工が施してあるため、大変型離れのよい天板です。
丈夫な素材で、耐久性にも優れています。
型に無塩バターを塗ります。
全体的にしっかりバターを塗りましょう!
強力粉をふるいでふるいましょう!
ふるった後、余分な強力粉ははらっておきましょう!
強力粉をふるう理由
強力粉と薄力粉の違い
強力粉と薄力粉は粉の粒子が異なります。
粉の粒子は、強力粉>>薄力粉です。
よって、強力粉を型にふるうことで生地に粉が吸収されず、粉っぽくなるのを防ぎます。
桜マドレーヌ 作り方
材料(マドレーヌ型 1枚×12個分)
- 全卵(M玉):1個
- グラニュー糖:65g
- 無塩バター:55g
- 薄力粉:50g
- ベーキングパウダー:1.5g
- さくらパウダー:10g
- さくらの塩漬け(つぼみの花):5個
①材料を準備する
無塩バターは常温に出しておきましょう!
桜の塩漬けはお湯でふやかしておきましょう!
卵は常温に出しておきましょう!
粉類はまとめてふるっておきましょう!
②卵をグラニュー糖と混合する
卵をホイッパーでほぐします。
ほぐした卵にグラニュー糖を一度に加えます。
グラニュー糖を加えたら、湯せんにてグラニュー糖を溶かします。
グラニュー糖が溶けたら、湯せんから外します。
ハンドミキサーに変え、生地が白っぽくなるまで泡立てます。
写真のようにクリーム色(やや白く)なれば大丈夫です。
③桜の塩漬けを加える
塩抜きした桜の塩漬けは水気を軽くとって、細かく刻みます。
生地に入れ、混合します。
④粉類をふるって混合する
粉類は全てまとめてふるっておきましょう。
粉類は一度に入れ、粉類がなくなるまで混合しましょう。
⑤溶かしバターを加える
バターは湯せんにて溶かします。
バターのボウルに生地の一部を入れ、しっかり混合します。
混合した生地を全体の生地に戻し入れます。
よく混合してください!!
バターの部分が残っていると、生地が膨らみにくくなってしまいます。
⑥型に流し入れる
型9分目くらいまで生地を流し入れます。
写真くらいまで生地が入っていれば大丈夫です。
⑦焼成する(170℃×15分~)
170℃×15分焼成します。
焼成後、型から外し完成です。
マドレーヌは焼成直後より、1日程度置いたほうがしっとりします。
理由:焼成直後は空気が生地に残っていますが、時間が経つと生地が均一になり落ち着くためしっとりします。
今回は、コーティングチョコレート、桜の塩漬け、ピスタチオダイズでデコレーションしました!!
キャラメルマドレーヌ 作り方
材料(マドレーヌ型 1枚×10個分)
塩キャラメル
- 水:15g
- グラニュー糖:25g
- 塩:1g
- 熱湯:5g(小さじ1)
- 生クリーム(35%又は47%):25g
マドレーヌ生地
- 全卵(M玉):1個
- グラニュー糖:40g
- 塩キャラメル:40g
- 薄力粉:55g
- ベーキングパウダー:1g
- 無塩バター:55g
①材料を準備する
無塩バター、生クリームは常温に出しておきましょう!
卵は常温に出しておきましょう!
粉類はまとめてふるっておきましょう!
②塩キャラメルを作る
鍋に水とグラニュー糖、塩を入れます。
中火にかけ、茶色にまるまで熱します。
茶色になったら、火を止めます。
熱湯と室温に出しておいた生クリームを入れよく混合します。
ボウルに移し、冷まします。
③卵とグラニュー糖を混合する
卵をホイッパーにて混合します。
グラニュー糖を一度に加えます。
湯せんにてグラニュー糖を溶かします。
グラニュー糖が溶けたら、湯せんから外します。
ハンドミキサーに変え、生地が白っぽくなるまで泡立てます。
写真のようにクリーム色(やや白く)なれば大丈夫です。
④塩キャラメルを加える
先ほど作った塩キャラメルを加え混合します。
塩キャラメルは30~35℃になれば投入して大丈夫です。
→熱すぎると泡立てた気泡が潰れてしまいます。
⑤粉類を加える
粉類を一度に加えます。
粉類が無くなるまで、混合します。
⑥溶かしバターを加え混合する
バターは湯せんにて溶かしておきます。
生地の一部を溶かしバターに加えます。
よく混合します。
溶かしバターがよく混ざったら、生地を戻し入れます。
全体を大きく混合します。
⑦型に流し入れる
型9分目くらいまで生地を流し入れます。
写真くらいまで生地が入っていれば大丈夫です。
⑧焼成する(170℃×12分~)
170℃×12分焼成します。
焼成後、型から外し完成です。
マドレーヌは焼成直後より、1日程度置いたほうがしっとりします。
理由:焼成直後は空気が生地に残っていますが、時間が経つと生地が均一になり落ち着くためしっとりします。
写真のように中心にコブができていれば火が通っている証拠です。
型から外して完成です。
デコレーション
デコレーション
- ホワイトチョコ
- いちごのチョコ
- 桜の塩漬け
- 桜パウダー
- ピスタチオ
- パール
おすすめのデコレーション
さくらの塩漬け
おすすめのデコレーション
さくらパウダー
桜のマドレーヌ
→ピンク色が映えるように、ホワイトチョコで白くデコレーションしてみました。
キャラメルマドレーヌ
→色が濃いので対照的になるように、いちごのチョコでデコレーションしてみました。
マドレーヌ 日持ち
マドレーヌ 保存方法
基本、マドレーヌは常温で大丈夫です。
マドレーヌは2週間程度もちます。
冷凍庫保管
→冷凍庫で約1ヵ月程度持ちます。
- 焼成後、粗熱をとりしっかり全体をラップで覆います。
- ジップロックや袋に入れて冷凍庫に入れます。
1ヵ月以上持ちますがパサつきが目立ってくるため、おいしさが低下します。
冷凍保存する場合は、フレッシュなフルーツやデコレーションはせずに行ってください!!
まとめ
今回は桜の季節にぴったり!さくらのマドレーヌとちょっとほろ苦い大人のキャラメルマドレーヌの作り方をご紹介しました。
また、デコレーションをするだけでインスタ映えする見た目もかわいいマドレーヌに仕上げています。
マドレーヌは様々な味や色にアレンジして「おいしく・かわいく」自分好みにできるので「マドレーヌ型」を一つもっていてもよいかもしれませんね。
ぜひ、作ってみてはいかがでしょうか。
桜の塩漬け
さくらパウダー
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