こんにちは!あおぺこです。
今回は、『レモンの皮が苦い⁈原因を徹底解説!~レモンの厚みってどうして違うの?収穫時期との関係は?』についてお伝えします。
この記事のポイントはこちらです!
目次
レモンの皮が苦い理由
皮の白いわたの部分が原因⁈
レモンの皮と身の部分の間に存在する白い部分が苦みの原因です。
皮の白いわたの部分って何ていうの?
内果皮(アルベド)と言います!
アルベドの役割
- 果実(果汁)へ養分を運ぶ
- 食物繊維が豊富に含まれる
- 毛細血管を強化しコレステロール値を改善するなどの効果がある
レモンの部分名称
レモンの皮を使用したいとき
内果皮(アルベド)まですりおろさず、表面のみ使用しましょう!!
レモンの白いわたの部分 効果・役割は?
白いわたの部分=内果皮(アルベド)の効果・役割
白いワタからはペクチン液が取れます。
ペクチン液はレモン果汁を使用しないジャムを作る際、ジャムにとろみをつけるのに用いることができます。
特に、そのものにペクチン含有量が少ない果物
→例えば、柿などのジャムを作る際に使用することでとろみをつけます。
ペクチン液を作る方法
- 鍋にレモンのわたと水を入れる(レモンのわたが浸るくらい)
- どろっとしてくるまでくつくつ煮る
- 固形物を漉し取る
- 冷まして完成
レモンの皮を削るならこれ!
レモンの表面をきれいに無駄なくすりおろす(削る)ならこれがおすすめです!!
【プロ料理人が監修】OROSSOおろし器 おろし金チーズグレーター
表はこんな感じです。
裏はこんな感じです。
指も刃に引っ掛かりにくいので、ケガもしにくい設計になっています。
おすすめポイント
レモンの皮を薄くすりおろせる
均一の厚さにすりおろせる
力を入れずにすりおろせる
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レモン以外にも使用できる利便性あり!!
- にんじんや大根
- ショウガやニンニク
- ブロックチーズ類
→幅広い食品にも使用できる!!
レモンの白いわたの部分の厚みってどうして異なるの?
収穫後の期間が異なる
レモンの皮の厚みって何に関係するの?
採れたてのレモン
→皮の部分が厚い
収穫してから約3ヵ月後のレモン
→皮の部分が薄い
つまり、収穫してからすぐに使用したレモンは皮の厚みがあり、収穫してから時間が経過したレモンの皮は厚みがないのです。
収穫した直後レモンの断面
収穫した直後のレモン 特徴
- 皮の厚みが5mm以上
- 果実の部分が少ない
収穫してから約1ヵ月後のレモンの断面
収穫してから約1ヵ月後のレモン 特徴
- 皮の厚みが5mm程度
- 果実の部分がやや多い(収穫直後より)
お店に並んでいるレモンは?
先ほどお伝えした内容は、レモンを栽培している人に対して参考していただければと思います。
では、スーパーで並んでいるレモンは収穫してからどのくらい経過したものが多いのでしょうか?
スーパーでに並んでいるレモンは?
ほとんどのレモンは、収穫してから3~4ヵ月で店頭に並びます。
よって、レモンの皮の厚みは少ないものが多いです。
柑橘系の果物はほとんど同じ傾向にあります。
レモンの白いわたの部分は収穫後の時間経過とともに、白いわたの部分の水分が果実に吸収され果汁にかわります。
よって、厚みが少なくなるそうです。
皮が厚いレモンの特徴と使用方法
レモンの形が崩れない!
よって、次のような場合に使用することがおすすめです!
- レモンのシロップ漬け
- 煮込み料理
- レモンジャムなど
皮の厚いレモンを選ぶ方法
スーパーで買うレモンでシロップ漬けをしたい場合は、「形のよいもの」を選びましょう!
「形がよいもの」とは
→しぼんでいなくて、固いものを指します。
時間が経つほど、皮の厚みが少なくなり、しぼむため形が悪くなります。
皮が薄いレモンの特徴と使用方法
果汁を大量に絞ることができる
よって、次のような場合に使用することがおすすめです!
- レモンの果汁を大量に使用したいとき
皮の薄いレモンを選ぶ方法
少ししぼんだくらいのレモンを選びましょう!
レモンを使ったスイーツを作りたい人はコチラを参考にしてください!
レモンを上手に絞るコツ
手絞りNG⁈
手で絞ると、皮の部分の果汁を最後まで絞ることができません。
よって、「レモン絞り器」を使用してください。
レモン絞り丸型(ガラス製)
ガラス製のものがおすすめです!!
理由:プラスチック製ですと価格は安いですが、レモンの酸によって劣化してきます。
よって、酸化しないガラス製のレモン絞り器をおすすめします!
特徴
- ガラス製のため安定感のあるレモン絞り器
- 刃がレモンにしっかりフィットするため力をいれなくてもきれいに絞れる
1個当たりのレモンから絞れる果汁量
1個売りになっているレモンの果汁は平均40g程度絞れます。
3個売りのレモンは小ぶりのものが多いため、絞れる果汁量は少なくなります。
*あくまでも目安量です。
まとめ
今回はレモンの特徴や選び方、活用方法についてお伝えしました。
少しでもレモンの知識が増えた!と思ってもらえたら嬉しいです!
使用目的に合わせてレモンを選んでみてください!
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