こんにちは!あおぺこです。
今回は、『100%ジュースで作る低カロリーなさっぱりグラススイーツの作り方』をご紹介します。
100%ジュースであれば構いませんので、お好みの味で作ってみてください。
本日は100%パイナップルジュースを使ってご説明します。
グラススイーツはゼリーのイメージがあるけど、もう少しおしゃれなスイーツにしたいな。。
だけど、手間がかかるのは避けたいな。。
と、思う人向けに①パイナップルジュレ②パイナップルゼリー③ババロアを1つのグラスにギュッと詰めた3層スイーツにしてみました。
また、トッピングに缶詰パイナップルを使っていますが家に無い場合は使わなくてもおいしいくいただけます。
混ぜて冷やすだけなので、子供とも一緒に作れるスイーツとしてオススメです。
- 暑い夏場に食べたいスイーツを作りたい人
- さっぱりしたスイーツを作りたい人
- 簡単なスイーツを作りたい人
- 子供と一緒にスイーツを作りたい人
他の味が気になる人はこちらをご覧ください!!
パイナップル 切り方
パイナップルってどうやって切るの?
パイナップルを食べるとき、「カットパイン」や「缶詰パイン」を買うことが多いかもしれません。
しかし、パイナップルをもらったり旅行先で買ってみた際、手際よくパイナップルをカット出来たらいいですよね。
そこで、簡単にパイナップルの切り方をお伝えします。
パイナップルの切り方
- パイナップルのの先端(頭)の部分を切る
→頭の部分はかたいため、力が必要です。パイナップルは滑りやすいのでまな板の上にタオルなどを敷いてケガには注意してください。 - 底(お尻)の部分を切る
→お尻から2cm程度上を切ります。パイナップルはお尻の方に甘みがあるため、切りすぎないよう注意してください。 - パイナップルを立てて半分に切る
→包丁の根元のほうを使うと切りやすいです。 - 半分にしたパイナップルを倒し、1/4程度にカットする。
*パイナップルの大きさに合わせて調整してください。 - 中心の芯を切り落とす
→実の中心にあるかたい芯を切り落とす。*芯も食べられます。 -
皮に沿って包丁を入れ、実を切り離す
→パイナップルの皮を下にし、皮と実の間に包丁を入れます。実の部分を手で押さえ、皮と平行になるように切ると切りやすいです。 -
食べやすい厚さ(2cm~3cm)程度にカットする
→好みの厚さにカットしてください。
パイナップル おすすめのお菓子
パイナップルケーキとは?
パイナップルケーキは台湾の名物スイーツのひとつです。
パイナップルケーキってどうやって作るの?
- パイナップルを潰してあんを作ります。
- 小麦粉と砂糖、バター、卵黄を練った生地の中にあんを詰めます。
- 四角や丸に成形して焼き上げたスイーツです。
あんにパイナップルだけでなく冬瓜やジャムを混ぜていたり、生地に使用する小麦粉、バター、卵の産地にこだわったりと、各店それぞれの工夫がありいろんな味わいのパイナップルケーキを楽しめます。
パイナップルケーキ おすすめ店
パイナップルケーキといえばここ!!
『微熱山丘 SunnyHills』
美味しさの秘密
新鮮なブランド卵にニュージーランド産のグラスフェッドバター、こだわりの小麦粉。これらを混ぜ合わせ独自に開発した鋳型で焼き上げたクッキー生地の素朴な香りは、パイナップル餡の繊細な甘さと鋭い酸味を引き立てています。
→素材にこだわった上品なスイーツ
SunnyHillsのパイナップルケーキは、素朴さの中にある本当の美味しさを追求したケーキ作り50年の匠の作品です。
「陽光が焼き上げたスイーツ」と呼ばれています。
『微熱山丘 SunnyHills』どこで買えるの?
店舗情報
東京店
グラススイーツとは?
グラススイーツの魅力
グラススイーツとは、透明なグラスに様々な食感や風味のデザートを層に仕立てたスイーツのことで、パフェよりも小さくケーキとは違った味わいを楽しめるスイーツです。
「夏のスイーツ」として様々なお店やケーキ屋さんで店頭に並びます。
見た目の華やかさから思わず写真で取りたくなるようなスイーツとして最近ブームとなっています。
ケーキだと中身がわからない。。
バフェだとお店でしか食べれない。。
そんな需要に応えたスイーツではないかと注目しています。
また、お家時間が増え自宅で楽しむスイーツとしてもおすすめです。
私のお気に入りのグラスデザートをご紹介します。
お店:『ヴィタメール』夏限定スイーツ
価格:600円前後
ベルギー王室御用達チョコレートブランド・ヴィタメールから、2021年の夏スイーツが登場されたグラスデザートは見た目の美しさと味の変化を楽しめる夏らしいスイーツです。
FASHION PRESSより引用
お家で作るグラススイーツ グラスの選び方
おすすめのグラスはこれ!!
ゼリーやババロアの場合、色鮮やかな仕上がりにになるため透明な容器に入れると側面が見えてオススメです。
今回使用した容器はこれです!!
グラスの収納がなくて困っている人はこちらがオススメです!!
『cotta』 スタッキングワイングラス2個セット
グラスで一番困るのが、収納場所ではありませんか?
スタッキングできるグラスは、重ねて収納できるので、何個か揃えても邪魔にならず便利です。
1個あたり250mlの容量があります。
グラスの半分くらいまでプリンやムースを流せば、ちょうど一人分のデザートカップとしても使えます。
ゼリーやパフェにも、程よい大きさで様々な用途があります。
材料(グラス6個分)
材料(グラス6個分)
パイナップルババロア
- パイナップル100%ジュース:200g
- グラニュー糖:60g
- 卵黄:2個(約40g)
- 生クリーム35%:150g
- ★ゼラチン:5g
- ★水:35g
パイナップルゼリー、ジュレ
- パイナップル100%ジュース:200g
- グラニュー糖:40g
- ★ゼラチン:5g
- ★水:35g
- パイナップル缶(小):1つ
*無くても大丈夫です。
生のパイナップルは使用しないで!!
「生」のパイナップルはタンパク質分解酵素を含むため、ゼラチンの凝固作用を壊してしまいます。
もし、生のパイナップルを使用するときは「加熱処理」を行って酵素を失活させてから使用してください。
パイナップルババロア 作り方
工程とポイント
①材料を準備する
今回は『Dole』の100%パイナップルジュースを使用しました!!
100%であれば、どれでも大丈夫です。
パイナップルジュースはお鍋に計量しておきましょう!
この後パイナップルジュースを火にかけるため、あらかじめお鍋に計量することで洗い物を減らしましょう。
②パイナップルジュースをあたためる
パイナップルジュースを鍋に入れてあたためます。
40℃~50℃程度にあたためてください。
③グラニュー糖、卵黄を混ぜる
ボウルにグラニュー糖と卵黄を入れてホイッパーでよく混ぜ合わせます。
④③の中に②を入れる
あたためたパイナップルジュースを③のボウルの中に入れます。
よく混合します。
⑤鍋に入れ戻す
④を鍋に入れなおします。
弱火にかけます。
火にかける際のポイント
たえずゴムベラでかき回してしっかり加熱します。
卵黄が入っているため、かき混ぜず放置してしまうと凝固してしまいます。
→固まると滑らかな生地に仕上がりません。
⑥ゼラチンをふやかす
水の中にゼラチンを入れてふやかします。
ゼラチンのふやかし方
水にゼラチンを入れる際は、水全体に広がるようにふり入れます。
→ゼラチンを早くふやかすためです。
⑦鍋にゼラチンを入れる
鍋の火を止めて、ゼラチンを加えます。
全体をよく混ぜます。
鍋の火を止める理由
ゼラチンを入れる目的は凝固させるためです。
ゼラチンに熱をかけすぎてしまうとゼラチンのもつ凝固力を低下させてしまいます。
→必ずしも固まらなくなってしまうわけではなく、凝固力が下がってしまいます。
⑧ストレーナー で濾す
ゼラチンの溶け残りなどを取るために、⑦をストレーナーに通します。
ダマのないきれいな生地にするためです。
⑨⑧を氷水にあてる
⑧でストレーナーを通した生地を氷水の入ったボウルにあてます。
生地にとろみをつけるためです。
写真のように少しとろみがついてきたら大丈夫です。
どうして「とろみ」をつけるの?
このあと生クリームと合わせます。
生クリームと合わせる際にとろみがついていないと、粘度の差によって冷やしたとき分離してしまいます。
→生クリームときれいに合わせるためにとろみをつけます。
⑩⑨をクリームと合わせる
生クリームを作る
生クリームを泡立てて、8分立て生クリームを作ります。
デコレーションをする生クリームに比べ、やや緩い状態で大丈夫です。
8分立ての生クリームを2回にわけてオレンジジュースの入ったボウルに入れます。
ホイッパーでよく混合してください。
生クリームを2回に分けて入れる理由
一度に生クリームを入れてしまうと粘度の差によって混ざりにくいので分けて加えます。
生クリームが混ざったら、再度氷水にあてます。
⑪生地を流し入れる
少しとろみがついたら、グラスに注ぎます。
グラスに注いだら、冷蔵庫で冷やします。
この後、上部にパイナップルゼリー、パイナップルジュレを流すので、5~6分程度まで生地を流し入れれば十分です。
これでババロアの部分は完成です。
生地を流すかたさがポイント
ババロアに少し「とろみ」がついたくらいで流さないときれいに流せません。
少しとろみがついていることで、気泡が入りにくく滑らかな生地になります。
固まり始めると凝固がどんどん進み、生地が「ボソボソ」になってしまいます。
冷やしている間にパイナップルゼリーとジュレを作ります。
パイナップルゼリー ジュレの作り方
工程とポイント
①材料を準備する
- パイナップル100%ジュース:200g
- グラニュー糖:40g
- ★ゼラチン:5g
- ★水:35g
- パイナップル缶(小):1つ
*無くても大丈夫です。
事前準備
パイナップルは缶から出してキッチンペーパーなどで水気を取ってください。
自分の食べやすい大きさにカットします。
細かいほうが見た目がキラキラして可愛らしいので、小さくカットすることをおすすめします。
*存在感が欲しい方は大きめにカットしてください。
→今回はパイナップルの歯ごたえを味わいたかったため、大きめにしました。
②お鍋にパイナップルジュースとグラニュー糖を入れる
パイナップルジュースとグラニュー糖はお鍋に一緒に計量してください。
このお鍋を火にかけます。
グラニュー糖が溶けて、40℃~50℃になったら火を止めます。
③ゼラチンをふやかす
水の中にゼラチンを入れてふやかします。
ゼラチンのふやかし方
水にゼラチンを入れる際は、水全体に広がるようにふり入れます。
→ゼラチンを早くふやかすためです。
鍋の火を止めて、ゼラチンを加えます。
全体をよく混ぜます。
鍋の火を止める理由
ゼラチンを入れる目的は凝固させるためです。
ゼラチンに熱をかけすぎてしまうとゼラチンのもつ凝固力を低下させてしまいます。
→必ずしも固まらなくなってしまうわけではなく、凝固力が下がってしまいます。
ゼラチンが溶けたら、ストレーナーに通してください。
ゼラチンの溶け残りを取り除くためです。
④パイナップルゼリーを1cm程度流し入れる
先ほど作ったババロアの上部にカットしたパイナップルを中央にのせます。
とろみがつく前にパイナップルを置いたババロア上部に1cmほどまで生地を流しいれます。
⑤生地を氷水にあてる
生地にとろみをつけるため、生地の入ったボウルを氷水にあてます。
⑥生地にパイナップルを入れる
少しとろみがついてきましたら、ゼリーの生地にパイナップルを投入します。
パイナップルを入れて再度氷水にあてます。
ゼリーが固まればパイナップル入りジュレを最後にトッピングします。
ジュレとは?
水分を多く含んだ柔らかい「トロっとした食感」のものを指すことが多いです。
見た目は「キラキラ」としているのが特徴です。
ゼリーと同じように固めた後、フォークなどでクラッシュしています。
ジュレ本来の意味は凍らせたものという意味で、イタリア語のジェラートと同じです。
⑦パイナップル入りジュレをのせる
⑥でできた生地をフォークで崩し、クラッシュします。
クラッシュの意味とは?
崩壊、破壊といった意味です。
クラッシュゼリーとは?
ゼリーをスプーンやフォークで崩したものを指します。
パイナップル入りジュレをのせます。
パイナップルジュレをのせると、見た目がキラキラしていて立体感が生まれます。
→よりおいしそうに見えます。
⑧完成
日持ちについて
保存方法
おいしいうちに食べたいなら。。
冷蔵庫で3~4日以内に食べてください。
*ラップはしっかりつけてください(ニオイ移りする可能性があります)
1週間以内であれば食べられます。
しかし、4日を越えてくると水分がとんでしまうため、ややしっかりとした(固め)の食感になってしまいます。
→ババロアの滑らかさが失われてきます。。
また、くだものなどのトッピングあり、なしによっても変わってきます。
*あくまでも目安として参考にしてください。
まとめ
家にあるジュースでサクッと夏らしいさっぱりデザートを作ってみませんか?
上部のジュレによって見た目もキラキラしていて子供にも人気です。
また、「ババロア、ゼリー、ジュレ」と3層になっているので味の変化も楽しめて、簡単だけど凝ったデザートに早変わりします。
味のバリエーションも豊富なので、作り方さえ覚えてしまえば応用が効くレシピになっています。
ぜひ、みなさんの好みの味で試してみてください!!
- 混ぜるだけで簡単に作れる
→子供と一緒に作れるスイーツ - さっぱりしていて暑い時期におすすめ
→食欲がないときにでも食べやすい - 味のバリエーションが豊富
→様々な味で楽しめる - 見た目も美しい
→鮮やかな見た目で写真映え
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