こんにちは!あおぺこです。
本日は、
『ガトーショコラ失敗しないコツ!しぼむ原因・焼き時間・冷まし方・型から外すタイミング』について徹底解説するね!
ガトーショコラを作る上で、この工程は?と疑問に思うことが多いと思います。
それを少しでも解消していただけたら嬉しいです。
では、早速見ていきましょう。
- ガトーショコラの失敗しないコツを知りたい人
- ガトーショコラの工程理由について知りたい人
本レシピ記事では題材の料理・お菓子レシピの紹介前に、題材に関する豆知識などをお伝えしています。 よって、すぐにレシピを見たい!!と、思っている方は『目次のレシピ』部分をCLICKしてください。 レシピ部分に移行します。
目次
ガトーショコラ失敗しないコツ
ガトーショコラ しぼむ原因
しぼむ理由は?
- チョコレートの配合量が多いため
- メレンゲを泡立てすぎたため
①チョコレートの配合量が多い
チョコレートの配合量が多いとは?
チョコレートの配合量(重み)が多いとしぼむ原因に繋がります。
生地は焼成時、メレンゲによってふくらみます。
その後、チョコレートの重みによって立ち上がって生地がしぼみます。
よって、チョコレートの配合量が多いとよりしぼむ傾向になります。
チョコレートの重みは、チョコレートの濃度が高いといったイメージです。
②メレンゲの泡立てすぎ
メレンゲの泡立てすぎとは?
ガトーショコラにはメレンゲを投入します。
この時、メレンゲはトロトロな状態にしてください!
理由:
ここでしっかりとしたメレンゲにしてしまうと焼成時に膨らみ、焼成後一気にしぼんでしまいます。
→中心部分がとっても下がってしまい、窪んでしまう原因になります。
よって、写真のように「トロトロ」な状態にしてください。
メレンゲの状態について詳しく知りたい人はこちらを参考に!!
ガトーショコラ 焼き時間
焼成温度・時間について
ガトーショコラの食感は、焼成時間・温度にとても影響します。
オーブンによっても異なりますが、直径15cm型であれば下記の焼成方法がおすすめです。
*配合によっても食感はやや異なります。
- 170℃×5分
- 160℃×25分
- 150℃×20分
→焼成温度を変えることで中身は濃厚、外側はふんわりとした仕上がりになります!!
ガトーショコラ 焼いた後の方法
ガトーショコラ焼成後の状態は?
ガトーショコラは焼成後、型からすぐに外さずにそのままの状態で粗熱をとりましょう。
理由:
型からすぐに外してしまうと、型崩れをしてしまう恐れがあります。
中心部分がとろっとしている場合、型からすぐに外すともろく割れてしまう恐れがあります。
よって、型のまま粗熱をとることをおすすめします。
ガトーショコラ 冷まし方
ガトーショコラの冷まし方は?
焼成が終わったら。。?
- 火傷に注意し、オーブンから型に入ったガトーショコラを取り出す
- 型のまま、粗熱をとる
- 粗熱が取れたら型ごと冷蔵庫で冷やす
- 冷えたら型から外す
- ガトーショコラについたわら半紙を外す
ガトーショコラ 冷やす理由
ガトーショコラを冷やす理由は?
ガトーショコラは粗熱が取れたら冷蔵庫でしっかり冷やします。
しっかり冷やすことで中身がしっとりとし、より濃厚感が味わえます。
中心部分が少し『生チョコ』のような食感になります。
ガトーショコラ 型から外すタイミングは?
型から外すタイミングは?
冷蔵庫でしっかり冷やした後、型から外しましょう。
理由:
焼成直後や粗熱が取れたときはまだ中心部分が柔らかくとろっとした状態です。
そのまま食べても十分おいしいですが、プレゼントする場合はしっかり冷やす必要があります。
→温かいうちに型から外すと型崩れしてしまう可能性があるためです。
よって、型ごと冷蔵庫でしっかり冷やした後、型から外すようにしましょう。
ガトーショコラ 日持ちについて
ガトーショコラ 保存方法
保存方法
切り口はラップでしっかり密閉してください。
→乾燥を防ぐためです。
常温保存 日持ち
常温保存
秋・冬など気温が低いときは常温で大丈夫です。
常温で一週間程度日持ちします。
夏場など気温が高いときは冷蔵保存にしてください。
理由:夏場は保存場所によって冷房をかけている部屋もありますが、冷房を着けたり・消したりすると寒暖差によって傷んでしまう可能性が高いからです。
冷蔵保存 日持ち
冷蔵保存
冷蔵庫で1週間程度日持ちします。
冷凍保存 日持ち
冷凍保存
1ヵ月程度日持ちします。
丸型のまま保存
- ラップで全体を覆う
- ジップロックにいれる
- 冷凍保存する
カットして保存
- 食べやすい大きさにカットする
- 1個ずつラップで覆う
- 冷凍保存する
まとめ
今回は、『ガトーショコラ失敗しないコツ!しぼむ原因・焼き時間・冷まし方・型から外すタイミング』について紹介しました。
ガトーショコラと聞くと一見難しそうに思いますが、ポイントさえおさえればおいしく作ることができます。
作る上で、この工程は?と疑問に思うことが多いと思います。
それを少しでも解消していただけたら嬉しいです。