こんにちは!あおぺこです。
今回は、バナナを大量に使用する『バナナ好きのためのバナナ尽くしタルトのレシピ』をお伝えします。
このレシピのポイントはこちらです!
- バナナを大量消費したい人
- バナナを使用したスイーツを作りたい人
- バナナ好きの人
バナナの効果
バナナの糖質は?(一本あたり)
バナナってカロリー高いの?
バナナの栄養は?
バナナはこんな人におすすめ!
美容に関心のある人
ビタミンB2
- 健康な肌や髪を作る
- 肌の新陳代謝を上げる
ビタミンB6
- 肌荒れ予防
- 肌の潤い弾力を保つ
ポリフェノール
- 肌の酸化を予防
ダイエットしたい人
カリウム
- 利尿作用でむくみ解消
食物繊維
- コレステロール抑制効果
- 便秘予防
ビタミンB2
- 脂質の燃焼代謝を助ける
離乳食が必要な赤ちゃんに
ビタミンB2
- 健康な肌や髪を作る
ビタミンB6
- 血液や筋肉の発育を助ける
マグネシウム
- 骨の形成を助ける
カリウム
- 免疫機能を健全に保つ
ストレスを感じている人
マグネシウム
- 心の安定リラックス効果
セロトニン(5-HT)
- 安眠効果
- いらいら解消。便秘予防
ビタミンB6
- 脂質の燃焼代謝を助ける
材料
材料(直径15cm 5号)
材料(直径15cm)
★バナナのキャラメリゼ
- グラニュー糖:50g
- 水:小さじ1
- バナナ:1本(約90g)
- 塩:3g
アーモンドクリーム
- 無塩バター:50g
- グラニュー糖:20g
- 全卵(M玉):1個
- アーモンドプードル(ロースト):60g
- ★バナナのキャラメリゼ:90g
キャラメルバナナクリーム
- ★バナナのキャラメリゼ:60g
- 生クリーム(45~47%):120g
キャラメルカスタード
- 牛乳:200g
- 卵黄:2個
- グラニュー糖:50g
- コーンスターチ:16g
- ★バナナのキャラメリゼ:残り全部
作り方
工程とポイント
事前準備の重要性
お菓子作りはあらかじめ事前に行っておくと時間を短縮できる場合が多いです。
例えば、すぐに作り始めたいのにバターが硬すぎて混ぜるのに苦労したり。。
今すぐ焼成したいのに温度が上ってなかったり。。
そんなことを防いで時間を有効活用しましょう!!
バナナのキャラメリゼ
①材料を準備する
キャラメリゼについて詳しく知りたい人はこちらを参考にしてください!
②グラニュー糖に水を入れる
お鍋にグラニュー糖と水をいれ30分程度置きます。
30分程度置く理由
砂糖馴染みをよくすることで、キャラメルを焦げにくくするためです。
③キャラメルを作る
お鍋を中火にかけます。
写真のようにブクブクとしてきます。
こげ茶色になるまで熱します。
塩を入れて火を止めます。
④バナナを加える
バナナを1cm程度の幅にカットします。
②で作ったキャラメルにバナナを入れます。
⑤バナナのキャラメリゼにする
バナナ全体にキャラメルがかかるように全体的にかき混ぜる。
冷めるとキャラメルがかたまってきます。
バナナのキャラメリゼは完成です。
バナナのアーモンドクリーム
①材料を準備する
バターは混ぜやすいように計量したら常温に出しておきましょう。
②バターにグラニュー糖、全卵を加える
バターをホイッパーでよく混合し、クリーム状にします。
バターにグラニュー糖を加え、よく混合します。
溶いた全卵を3回に分けて加え、よく混合します。
全卵は常温に出しておきましょう!
卵が冷たすぎると分離する可能性があります。
よく混合します。
分離してしまったら、ボウルを加熱して温めましょう!
③ふるったアーモンドプードルを加える
アーモンドプードルはあらかじめローストしておきましょう!
→香ばしくなり、風味がよくなります。
ふるったアーモンドプードルを生地に入れ、ゴムベラでよく混合します。
写真のように粉の部分がなくなれば大丈夫です。
④バナナのキャラメリゼを加える
先ほど作ったバナナのキャラメリゼを加えます。
バナナのキャラメリゼを少し潰すようにゴムベラで混合します。
⑤タルト型に入れる
タルトの作り方につきましてはこちらを参考にしてください。
タルトは冷凍保存できるので、多めに作って作り置きしておきましょう!
④で作ったアーモンドクリームを型に入れます。
スプーンなどで平らにします。
タルト型の隅までアーモンドクリームが入るように全体に広げましょう。
タルトを焼成するときには周りにセルクル型をつけましょう!
→型崩れを防ぐためです。
⑥焼成する(170℃×20分~)
焼成後、常温で粗熱を取りましょう。
バナナクリーム
①材料を準備する
先ほど作ったバナナのキャラメリゼを使用します。
②キャラメルクリームを作る
生クリームを7分立てくらいに泡立てます。
少しとろとろしている状態で大丈夫です。
バナナのキャラメリゼを加えます。
家庭用ミキサーで9分立てになるまで泡立てます。
9分立てとは?
ホイッパーで持ち上がる程度の固さです。
もったりとした状態です。
おすすめのハンドミキサー
『クイジナート スマートパワーハンドミキサー(収納ケース付き)』
- 5段階のスピード切り替えと、マカロンやシフォンケーキ作りに最適なバルーンウィスクであっという間にキメ細かくツヤのある仕上がりに!!
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キャラメルカスタード
①材料を準備する
バナナのキャラメリゼで作ったキャラメルの余りを全て使用します。
②卵黄、グラニュー糖、牛乳を混合する
卵黄にグラニュー糖、コーンスターチを加える。
牛乳を1/3加えます。
よく混合します。
③牛乳を温める
温めた牛乳を②に加える。
全体をよく混合します。
④生地をお鍋に戻し入れる
③で混同した生地をストレーナーに通してお鍋に入れ戻す。
⑤中火で煮上げる
お鍋を中火で加熱しゴムベラで素早く混合します。
⑥キャラメルを加える
⑤でカスタードができたら火を止めます。
キャラメルを加え素早く混合します。
キャラメルが全体に混ざれば大丈夫です。
⑦キャラメルカスタードを冷やす
⑥で完成したキャラメルカスタードを底の深いボウルに入れます。
ラップをキャラメルカスタードにピッタリつけるようにつけます。
さらに氷の入ったボウルを上に乗せます。
横から見るとボウルが2重になっている状態です。
30分くらいしたら、氷の入ったボウルを外します。
ホイッパーでぜ滑らかになるまで混合します。
デコレーションの方法
組み立てる
デコレーション
- バナナ:1~2本
*高さを出したい場合は2本使用しましょう。 - スポンジ:1枚分(余りなどで大丈夫です。)
- クルミ:約10粒
出来上がったパーツを組み立てます。
粗熱が取れたタルトの土台にキャラメルカスタードを入れます。
全体に広げます。
1cmにカットしたバナナを並べます。
山なりになるようにバナナを並べることで、仕上がりがきれいになります。
キャラメルクリームを山なりになるように全体に広げます。
食感のアクセントになるようにクリームの間にクルミを入れました。
*無くても大丈夫です。
冷凍しておいたスポンジやケーキの余りのスポンジを細かくします。
スポンジは冷凍してある場合、自然解凍しておくとよいでしょう。
*完全に解凍されてなくても大丈夫です。
あらかじめ作っておいてジブロックに入れて冷凍しておいても大丈夫です。
使用したいときにすぐ使えるのでおすすめです。
全体に細かくしたスポンジをふりかけます。
周りを余ったクリームで絞ると見た目がきれいです。
今回はデコレーションにスポンジを使用しましたが無い場合はクリームを絞るだけでも大丈夫です。
スポンジを使用するとふんわりとした食感を付与できるので、様々な風味が味わえて面白いです。
日持ちについて
おいしいうちに食べたいなら。。
冷蔵庫で3日以内に食べてください。
→カスタードクリームが入っているため、やや日持ちが短いです。
*ラップはしっかりつけてください(ニオイ移りする可能性があります)
ラップの仕方
表面にはふわっと、「切り口」には空気が入らないようピッタリつけてください!!
→乾燥を防ぎます!!
まとめ
本日お伝えしたバナナのキャラメルタルトは、バナナを贅沢においしく食べる方法です。
スポンジも改めて作るのは手間がかかりますが、他のケーキを作ったときの余りや、多めに焼いて冷凍保存しておくと色々なお菓子やケーキに代用できるので作り置きすることをおすすめします。
また、甘いものや生クリームが苦手な人でも今回の配合では甘さ控えめにしているのでおすすめです。
バナナが余ったときにはぜひ作ってみてください!!
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