こんにちは!あおぺこです。
本日は、『春にピッタリ!ガナッシュ入り!桜クッキーレシピ・作り方』についてご紹介します。
あわせて、『美味しいクッキーの作り方のポイント』も解説します。
クッキーは手軽に作れる焼き菓子です。
材料、厚さ、焼き加減によって食感や風味が大きく変わります。
また、今回のようにガナッシュクリームをサンドすることで一気に雰囲気が変わります。
今回は、桜の季節に作りたい!桜色クッキーと抹茶クッキーのサンドクッキーです♪
- 桜お菓子を作りたい人
- お花見に手作りお菓子を作りたい人
- おいしいクッキーの作り方を知りたい人
本レシピ記事では題材の料理・お菓子レシピの紹介前に、題材に関する豆知識などをお伝えしています。 よって、すぐにレシピを見たい!!と、思っている方は『目次のレシピ』部分をCLICKしてください。 レシピ部分に移行します。
目次
クッキー 美味しいレシピ
クッキーの美味しい作り方『ポイント』を解説!!
クッキー 粉っぽい理由
粉合わせが足りないため
揉み直しを行っていないため
しっかり混ぜてしまい、生地に粘りがあっても冷蔵庫で30分~1時間程度休めれば粘りの原因となるグルテンが抑えられ、扱いやすくなります。
クッキーの生地 揉み直しとは?
材料を混ぜ合わせて一塊になった生地を1cmくらいの厚さにし、一度冷蔵庫で30分~1時間保存します。
その後、生地を半分に切り、重ねあわせ再度1cmの厚さにします。
もう一度、この操作を繰り返します。
生地がやわらかい場合は再度冷蔵庫で30分から1時間冷やします。
その後、生地を3mmほどの厚さにのばし使用してください。
クッキー生地 まとまらない理由
バターを混ぜるときにクリーム状にせずに使用している場合が考えられます。
クッキーを作るときには、バターをクリーム小状にして使用する必要があります。
しかし、
- バターが固いまま他の原料と混ぜ合わせてしまっている
- バターが液体になってしまったまま他の原料と混ぜ合わせてしまっている
上記の状態で進めてしまうと、生地がまとまらないことがあります。
クッキーの厚さ どのくらい?
3mmの厚さが丁度いいです。
今回のようにサンドクッキーにする場合は3mm以下にはしないでください。
理由:クッキーが薄く、割れてしまう恐れがあります。
クッキー 焼き加減は?
焼成完了の目安は?
クッキーの裏面に注目しましょう。
写真のように裏面が茶色になっていたら完成の目安です!
『cotta シルパン(240mm×360mm)』
→他の大きさもあります!!
クッキーの作り方『ポイント』について詳しく知りたい人はこちら!!
プロ直伝 クッキーの作り方
おいしい クッキーレシピ
クッキーレシピ 材料(各20~25枚程度)
- 無塩バター:100g
- 粉糖:75g
- 塩:3g
- 卵黄:30g
A:抹茶タイプ
- 薄力粉:65g
- 抹茶:5g
B:桜タイプ
- 薄力粉:65g
- 桜:5g
サンド用ガナッシュ
桜クッキーはホワイトチョコレートガナッシュ
- ホワイトチョコレート:25g
- 生クリーム:20g
※生クリームは何%のものでも大丈夫です。
抹茶クッキーは抹茶ガナッシュ
- 抹茶チョコ:25g
- 生クリーム:20g
※生クリームは何%のものでも大丈夫です。
事前準備
- バターは常温に出しておいてください。
→混合しやすくするためです。 - 粉類はふるっておきましょう。
→ダマ防止のためです。
①材料を準備する
バターは薄くカットし、計量しておくと柔らかくなりやすいです。
②バターをクリーム状にする
バターはクリーム状になるまでゴムベラで柔らかくします。
③粉糖、塩、卵黄を加える
粉糖は3回に分けて投入してください。
投入するごとにしっかり混合してください。
次に塩を全ていれます。
卵黄をほぐしておきましょう。
ほぐした卵黄を2回に分けて投入します。
投入するごとにしっかり混合し、生地が均一になるようにしましょう。
④生地を半分に分ける
生地を2つに分けましょう。
2種類の味を作るためです。
⑤それぞれの粉体原料を加える
それぞれ、A、Bの粉体を一度に加えます。
粉の部分が無くなるまで生地を合わせます。
もう一方も同じように混合します。
⑥3mmの厚さにのばす
混ぜ合わせた生地を大きめのラップに取ります。
3mmの厚さにのばします。
写真のように3mmの厚さの棒で挟むと均一な厚さになるのでおすすめです。
生地がやわらかくなると思いますので冷蔵庫で30分ほど冷やすとくり抜きやすくなります。
桜の型にくり抜きます。
⑦170℃×10分~焼成する
オーブンを170℃に予熱します。
170℃×10分~焼成します。
天板にはこちらを敷くときれいな焼き状態になります。
焼成後、裏面が均一な茶色になっていれば焼成完了の目安です。
『cotta シルパン(240mm×360mm)』
→他の大きさもあります!!
⑧ガナッシュをサンドする
抹茶ガナッシュの作り方
- 抹茶チョコレートを溶かします
- 生クリームは小さいお鍋でふちがフツフツするまで温めます
- 溶かしたチョコレートに一度に加えます
- ゆっくり混合しなめらかなクリーム状にします
- 少し固くなくまで常温または冷蔵庫にいれます
- 絞り袋に入れクッキーに絞ります
※絞り袋が無いときにはスプーンでクッキーに塗っても構いません
今回は、小さいスプーンでクッキーに塗りました。
写真の量くらいでちょうどよいです。
お好みに合わせて量は調整してください。
入れすぎると、サンドしたときにはみ出してしまうので入れすぎには注意してください。
サンドして完成です。
ホワイトチョコレートガナッシュの作り方
- ホワイトチョコレートを溶かします
- 生クリームは小さいお鍋でふちがフツフツするまで温めます
- 溶かしたチョコレートに一度に加えます
- ゆっくり混合しなめらかなクリーム状にします
- 少し固くなくまで常温または冷蔵庫にいれます
- 絞り袋に入れクッキーに絞ります
※絞り袋が無いときにはスプーンでクッキーに塗っても構いません
⑨完成
サンドした状態はこちらです。
色鮮やかなかわいい桜クッキーの完成です。
プレゼントするときは中身が見えるように透明の袋に入れるとよいでしょう。
手作りクッキー 日持ちについて
保存方法
完成したら、クッキーが湿気ないように缶やタッパーで保管しましょう!
乾燥材を入れると湿気たクッキーにならず、おいしさが長続きします!!
完成してから約3週間ほどもちます。
シリカゲル 2g×50個 乾燥材
2gの小さいサイズなので、お菓子の小分けなどいろんな用途に使えます!!
プレゼントするときにも乾燥材を入れると湿気防止になり、サクサク感が長続きします!!
ラッピング方法
相手に渡すときは「ラッピング」もとても重要な作業です。
いくら中身がおいしくても外観がきれいでないとおいしそうには見えません。
そこで、今回おすすめするラッピングはおしゃれなクッキー缶です。
まとめ
今回は、『桜の季節にぴったり!桜クッキーレシピ』について紹介しました。
クッキーは簡単に手軽に作れる焼き菓子です。
また、味のバリエーションも多く様々な風味をつけることができます。
今回は桜の季節に合わせ、桜パウダー、抹茶パウダーでかわいいピンク色、新緑の緑色に仕上げてみました。
桜の風味が口いっぱいに広がり、お花見スイーツにもおすすめです。
ポイントさえおさえて、挑戦してみてください♪
今回使用した材料・器具はこちらです。
『cotta シルパン(240mm×360mm)』
おすすめの『クッキー缶』はこちら
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