こんにちは!あおぺこです。
本日は簡単に『ふわふわココアスポンジケーキ』を作る方法を伝授します!
スポンジケーキはケーキの土台に欠かせない素材です。おいしいケーキを作りたいのであれば、スポンジケーキを上手に焼けるようになることをすすめます!
プレーンのスポンジケーキは作れるけど、ココアスポンジケーキは挑戦したことがないからそうやって作るの?
粉の割合は?いつココアを混ぜるの?といった疑問にお答えします!!
スポンジケーキはシンプルな材料と工程からできますが、シンプルだからこそここだけは押さえて!!ポイントがあるのです。
詳しく見ていきましょう!
『基本のプレーンスポンジケーキ』を作りたい!!人はコチラをご参考にしてください。
目次
クリスマスケーキ ブッシュドノエルとは?
ブッシュドノエルはココアスポンジ?
ブッシュドノエルってなに?
「ブッシュドノエル」とは、切り株の形をしたケーキのことです。
見た目は、木や薪を横に倒したようなケーキです。
ブッシュドノエルはフランスでは定番の伝統的クリスマスケーキです。
フランス語では、「ビュシュ・ド・ノエル」といいます。
ビッシュ=薪・木の切り株、ノエル=クリスマスを意味し、直訳すると「クリスマスの薪」という意味になります。
ロールケーキを薪や樹木のように見立て、チョコレートなどのクリームを塗ったケーキのことで、この形になった理由には、様々な説があると言われています。。。
ブッシュドノエルを作るなら、『ココアスポンジケーキ』を習得しましょう!!
しっとりふわふわに仕上げるコツとは?
ココアスポンジケーキをしっとりふわふわに作る方法としてどういった点に注意すればよいのでしょうか?
ここは「重要!!」ポイントを先にお伝えしておきます。
ココアスポンジケーキを作る上で重要ポイント
- 生地温が下がると、卵の気泡力が低下するので作り始めたら手際よく焼成まで行ってください。
→「前準備」をしっかり行っておきましょう! - 卵と砂糖はしっかり泡立ててください。
- 薄力粉とココアは一緒に合わせて2度ふるっておきましょう!
→ダマになるのを防ぎ、なめらかな生地に仕上げます。 - 溶かしバターの中に生地1/3程度を入れて生地を馴染ませてください。
→バターとしっかり合わせることでバターの偏りがなくなります。 - 粉体を加えたら、生地に「艶」が出るまでしっかり混ぜてください。
材料
材料(15cmデコ型×1台分)
材料(15cmデコ型×1台分)
- 全卵(M玉):2個
- グラニュー糖:60g
- 薄力粉:45g
- ココア:8g
- 無塩バター:20g
作り方
工程とポイント
事前準備の重要性
お菓子作りをするときは、事前に準備を行っておくことでスムーズに仕上げることができます。
例えば、すぐに作り始めたいのにバターが硬すぎて混ぜるのに苦労したり。。
今すぐ焼成したいのにオーブンの温度が上ってなかったり。。
そんなことを防いで時間を有効活用しましょう!!
事前準備
- デコ型には「わら半紙やクッキングペーパー」で敷紙を準備しておきましょう!
→焼成後、型から外しやすくするためです。 - 卵は常温に出しておきましょう!
→材料を混合する際に温度差がありすぎると、分離するリスクがあるためです。 - 薄力粉とココアは一緒に2度ふるっておきましょう!
→生地と合わせたときにダマになるのを防ぐためです。 - バターは湯せんにあて、溶かしておきましょう!
→溶かしバターを使用するためです。 - オーブンは作業を開始と同時に余熱をはじめましょう!
→型に流したらすぐに焼成するためです。
①型にわら半紙を敷く
おすすめのデコ型
特徴:スポンジケーキを焼くのに最も適した基本的な型です。
熱伝導が良く、型離れも良いので美しい焼き上がりになります。
型の大きさは15cmが一般的なホールケーキの大きさであるのでおすすめです。
デコ型に合わせてわら半紙をカットします。
わら半紙を敷く方法
- 側面を敷く
- 底面を敷く
→紙型が安定するためです。
わら半紙をカットするときの注意点
- 側面は型よりも5mm程度低くカットしましょう。
→焼成後、逆さまにするためです。 - 折り目は付けないようにしましょう。
→焼成後、しわの原因になります。
わら半紙を使用するメリット
- スポンジケーキにくびれがつきにくいです。
→側面がきれいに立ち上がります。 - 余分な油を吸収してくれます。
→焼成時に発生する油分を吸収してくれます。
*最近は店頭で売っていないのでネットの購入をおすすめします。
②材料を準備する
- 事前に材料は計量しておきましょう!!
- 薄力粉とココアは一緒に計量しておきましょう!!
→一緒にふるうためです
③卵とグラニュー糖を混合する
卵2個をボウルに割りホイッパーでよくほぐします。
次にグラニュー糖を一度に加えます。
④③のボウルを湯せんにあてる
③のボウルを湯せんにあて、全体をよく混合します。
湯せんボウルにあてる理由
グラニュー糖を溶かすためです。
また、生地温を上げることで泡立ちやすくなります。
⑤ハンドミキサーでしっかり泡立てる
ハンドミキサーに変えて、ふわっとリボン状になるまで泡立てます。
おすすめのハンドミキサー
『クイジナート スマートパワーハンドミキサー(収納ケース付き)』
- 5段階のスピード切り替えと、マカロンやシフォンケーキ作りに最適なバルーンウィスクであっという間にキメ細かくツヤのある仕上がりに!!
- 収納時もコンパクトなハードケース2種のアタッチメントやヘラ、コードを全てまとめられるのでキッチンまわりもすっきり!!
⑥薄力粉とココアを一度に加える
薄力粉とココアは一緒にふるっておきましょう。
2度ふるってください。
→ココアの粒子は小さいのでダマになりやすいからです。
全体に広がるようにふるった粉体を加えます。
生地に「艶」がでるまで、粉体と合わせてください。
⑦バターを溶かしておく
バターは④で使用した湯せんにあて、溶かしておいてください。
⑧バターに生地を合わせる
溶けたバターのボウルに⑥で出来たココア生地の1/3を加え、ホイッパーでやさしく混合します。
ここで混ぜがあまいと、均一に生地が立ち上がりません。
どうして生地の一部をバターに合わせるの?
バターの混ぜ残りを無くすためです。
また、空気を含んだ生地を混ぜすぎないためにも、全体の生地に入れず一部の生地と混ぜ合わせます。
⑨生地全体を合わせる
バターが混ざったら、2/3生地が入ったボウルに戻し入れてゴムベラでさっと全体を手早く混ぜ合わせてください。
手早く混ぜ合わせること!!
→時間が経つと、気泡が潰れ、生地が膨らまなく沈みやすい仕上がりになってしまうため。
⑩型に流し入れる
型に流し入れるときも手早く行いましょう。
⑪焼成する(170℃×20分~)
オーブンは、生地が出来上がる前に余熱しておきましょう。
生地ができたらすぐに焼成するためです。
⑫生地を逆さにする
焼成後、すぐに型から外して台の上に出しておきます。
その際、逆さまにしましょう。
乾燥を防ぐため、上に乾いた布巾をかぶせておきましょう。
どうして「逆さ」にするの?
立ち上がった生地のキメを均一にするためです。
→焼成後すぐの生地は勝負に気泡がたまりやすく、焼き縮みしてしまう可能性があるので逆さにしておきましょう!
⑬完成
逆さにして15分くらいしたら完成です。
粗熱が取れたら、もとの状態にもどしましょう。
側面、底面のわら半紙を外せば完成です。
保存方法
冷凍保存の方法
すぐに使用しない場合は「冷凍保存」しましょう!
写真のように全体をラップで包みます。
その際にわら半紙は外さないでください。
*型崩れ防止になります
次にビニール袋や保冷用ジッパー袋に入れ冷凍保存します。
ラップで包んだり、ジッパーに入れるのは「臭い移り防止」のためです!!
冷凍保存しておけば1ヵ月程度は日持ちするので作り置きも可能です。
ケーキを作りたいときにスポンジさえできていれば時間短縮にもなりますのでおすすめです。
まとめ
スポンジケーキはポイントさえおさえれば、誰でも簡単にふわふわな仕上がりにすることができます。
一度作り方を覚えてしまえば、ケーキの土台はお手の物です。
今回はココア生地のスポンジをお伝えしましたが、「抹茶」でもスポンジ生地を作ることができるのでチャレンジしてみてください。
ケーキのおいしさはスポンジ次第といえるほど、重要な素材です。
だいたいわかるのではなく、ぜひマスターしてほしいレシピの一つです。
また、冷凍庫で作り置きもできるので扱いやすいと思います。
- ケーキの土台には欠かせない素材である
- 味のバリエーションが増える
- クリスマスケーキに使用できる
- 冷蔵庫保存が可能なので作り置きができる
少しでも「作ってみたい!!」「役に立った!!」と思ってくれた方は下の画像↓↓をクリックして応援してくれたらうれしいです。
『基本のプレーンスポンジケーキ』を作りたい!!人はコチラをご参考にしてください。