こんにちは!あおぺこです。
今回は、「オーブンを使用しなくても混ぜて冷やすだけで作る簡単なめらかプリン」を自宅で作るレシピを伝授します!!
オーブンがないからプリンは作れない。。と思っている方も多いかもしれませんが、オーブンを使用しなくても簡単においしいプリンを作ることは可能です!!
混ぜて冷やすだけなのでお子さんとも楽しく作れたり、時間の合間にささっと作ることができる時短レシピになっているのでおすすめです。
今回のレシピは、秋にピッタリの「かぼちゃプリン」にしてみました。
ハロウィンスイーツとして簡単に作れるので、ぜひ試してみてください!!
- オーブンを使用しないスイーツを作りたい人
- かぼちゃを使用したスイーツを作りたい人
- ハロウィン向けスイーツを簡単に作りたい人
目次
オーブンがなくてもプリンは作れるの?
冷やしプリン
プリンは一般的に「卵、牛乳、砂糖、生クリーム」などの材料で作れます。
しかし、材料があっても「オーブンがない」からプリンを作ることができないと諦めている人はいませんか?
そんなことありません!!
プリンには「焼きプリン」と「冷やしプリン」があり、オーブンがない人は「冷やしプリン」の方法でおいしいプリンを作ってみませんか。
冷やしプリンの特徴は「ゼラチン」を加えてプリンを冷やし固めます。
焼きプリンを作りたい!!と思っている人は以下のレシピを参考にしてみてください!!
ゼラチンの役割
ゼラチンとは?
ゼラチンはたんぱく質が主成分で、原料は動物の骨や皮に含まれるコラーゲンのことです。
通常、コラーゲンそのものが水に溶けることはありません。
しかし、加熱することで溶けやすい水溶性のたんぱく質に変性し、ゼラチンとなります。
ゼラチンの特徴
ゼラチンは温めると溶けて(ゾル化)冷やすと固まり(ゲル化)、ゾル化とゲル化を繰り返し行えることが特徴です。
この性質を利用して、プリンを固めます。
ゼラチンが固まる温度は20℃以下で、25℃くらいになると溶解するため夏場は注意が必要です。
→暑い中、出したままにしておくと溶けてとろとろになってしまいます。
材料
材料(ガラス容器5個分、ココット5~6個分)
材料(ガラス容器5個分、ココット5~6個分)
*大きさによって多少変わります
かぼちゃプリン生地
- かぼちゃ:150g
- グラニュー糖:50g
- 牛乳:100g
- グラニュー糖:20g
- 卵黄:1個
- 生クリーム(35%):100g
- ゼラチン:5g
- 水:35g
*グラニュー糖は別々に計量するため、2度記載しています。
カラメルソース
- グラニュー糖:50g
- 水:15g(大さじ1)
- お湯:30g(大さじ2)
作り方
工程とポイント
①材料を準備する
事前準備の重要性
お菓子作りをするときは、事前に準備を行っておくことでスムーズに仕上げることができます。
例えば、すぐに作り始めたいのにバターが硬すぎて混ぜるのに苦労したり。。
今すぐ焼成したいのにオーブンの温度が上ってなかったり。。
そんなことを防いで時間を有効活用しましょう!!
事前準備
- 容器はあらかじめ用意しておきましょう!
→生地ができたらすぐに流し入れるためです。
*今回、ゼラチンを入れるので寒いと固まりやすいです。 - ゼラチンは水でふやかしておきましょう!
→ゼラチンはそのまま投入できないので水でふやかします。
冷凍かぼちゃが使用しやすい!!
かぼちゃは「冷凍かぼちゃ」をレンジで温めて使用すると楽ですよ!!
また、子供と一緒に作るときは包丁を使用しないので安全です!!
→もちろん「生」でも大丈夫です。
冷凍かぼちゃを使用する人は!
冷凍かぼちゃを耐熱容器に入れて600W×3分程度レンジで温めてください。
柔らかくなれば大丈夫です。
生のかぼちゃを使用する人は!
お鍋に蒸す方法でも構いません。
レンジで温めて柔らかくしてもよいですよ!!
②容器を準備する
今回使用した容器は、「耐熱性ガラス容器」です。
とてもおすすめなので紹介致します!!
今回使用した「耐熱性ガラス容器」は??
『cotta シリコン蓋付きガラスプリンカップ』
- 耐熱性のシリコン蓋が付いたガラスのプリンカップです。
- 蓋がシリコン製なので蓋をしたまま蒸し器や電子レンジに入れることができます。
- 蓋をしなければオーブンにも入れられる耐熱性の強いガラスカップです。
- シンプルな白い蓋は、お菓子はもちろんお料理にも使うシーンを選びません。
cottaより引用
③フードプロセッサーでかぼちゃピューレをつくる
冷凍かぼちゃをレンジで600W×3分程度蒸します。
皮の部分を取り、フードプロセッサーにかけます。
「皮」の部分は取り除いて150gにしてください!!
→皮の硬い部分が食感を悪くしたり、色味に影響が出てしまいます。
写真のようになめらかな状態になれば大丈夫です。
④牛乳を温める
鍋にグラニュー糖と牛乳を入れて温めます。
牛乳を温める理由
グラニュー糖を溶かすためです。
グラニュー糖を入れる理由
牛乳が吹きこぼれるのを防ぐためです。
⑤卵黄とグラニュー糖を混合する
ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れてホイッパーで混合します。
写真のように全体が混ざれば大丈夫です。
⑥⑤のボウルに温めた牛乳を加える
⑤で混合した卵黄のボウルにグラニュー糖が溶解している牛乳を2回に分けて加えます。
ホイッパーでよく混合します。
⑦生地にとろみがつくまで温める
⑥で混ぜた生地を先ほど使用した鍋に移し入れます。
とろみがつくまで弱火で温めます。
強火にすると、卵黄が凝固してしまうので弱火で行ってください。
⑧ゼラチンを加える
ゼラチンは水でふやかしておいてください。
ゼラチンのおすすめはこれ!!
『cotta ゼラチンパウダーニューシルバー 5g×10』
特徴:
- 商品は1パック単位での販売となっています。便利な分包タイプ。
[規格]5g×10入こちらの商品は1パック単位での販売となります。
→使用料のみ開けて使用できるので湿気の防止になります。 - 牛由来のゼラチンです。
- 50℃程度に温めた材料(ジュースやコーヒー等)に直接ふり入れて使用できます<標準使用量 液体の2.5~3%>
とろみがついた生地に水でふやかしたゼラチンを加える。
生地が冷めているとゼラチンが溶けないので、温かいうちにゼラチンを投入しましょう!
⑨かぼちゃピューレに⑧の生地を加える
かぼちゃピューレにゼラチンを溶かした⑧の生地を2回に分けて加えます。
液状にまるまでしっかり混ぜてください。
かぼちゃの食感を出したい人は!!
→生地ができたらストレーナーに通さず生クリームと合わせてください。
なめらかプリンにしたい人は!!
→生地をストレーナーに通してから生クリームと合わせてください。
フードプロセッサーを使用すると簡単に混ざります。
⑩生地に生クリームを加える
フードプロセッサーで混ぜた生地をボウルに移し入れます。
生クリームを作る
生クリームを泡立てて、8分立て生クリームを作ります。
デコレーションをする生クリームに比べ、やや緩い状態で大丈夫です。
生クリームを2回に分けて生地に加えます。
加える毎にしっかりホイッパーで混ぜてください。
生クリームを2回に分けて入れる理由
一度に生クリームを入れてしまうと粘度の差によって混ざりにくいので分けて加えます。
⑪生地を容器に流し入れる
容器はあらかじめ用意しておきましょう!!
→すぐに流し入れるためです。
目盛付き横口おたまがおすすめ!!
「料理は好きだけど、計量カップを出していちいち計るのは面倒」という声に応えて、毎日料理する人の身になって考えられた一体型おたまです!!
冷蔵庫で冷やして完成です。
⑫カラメルを作る
カラメルの作り方
- 鍋にグラニュー糖と水を加え火にかける
- カラメル色になるまで加熱する
- カラメル色になったら火を止めてお湯を大さじ2加える
緩いカラメルソースの完成です!!
⑬完成
プリンが冷えたら上にカラメルソースをかけて完成です。
お好みで生クリームを絞ってもいいでしょう。
絶品かぼちゃケーキおすすめレシピ
かぼちゃプリン 日持ちについて
おいしいうちに食べたいなら。。
冷蔵庫で4~5日以内に食べてください。
*ラップはしっかりつけてください(ニオイ移りする可能性があります)
耐熱性ガラス容器はシリコンの蓋付きなのでおすすめです。
1週間以内であれば食べられます。
今回は、卵黄を入れたあと煮詰めているため日持ちします。
*火が入っていないと日持ちが短くなります。
また、カラメルを後乗せにすることでプリンに染みず日持ちします。
まとめ
本日お伝えしたかぼちゃプリンはオーブンがなくても簡単にプリンを作る方法です。
混ぜて冷やすだけでも十分、おいしいプリンを作ることは可能です。
かぼちゃが余っていたり、秋のスイーツに挑戦してみたい人にオススメです。
また、短時間に作れるのも魅力の一つです。
ぜひ、一度試してみてください!!