こんにちは!あおぺこです。
今回は、「煮込まなくても短時間で作れるおいしいシーフードカレー」のレシピをご紹介します!!
「カレー=煮込む」といったイメージが多いかと思います。
煮込むと時間がかかるため、時間が無いときには作れない料理と思われがちですが、カレーに使用する具材を変えるだけで煮込まずにおいしいカレーが作れます。
今回は具材を冷凍シーフードミックスを用いて作るカレーレシピになります。
また、子供でも食べられるように辛みは無いが、コクがしっかりあるカレーにしてみました。
- 短時間で主食を作りたい人
- 煮込まずにカレーを作りたい人
- 忙しくて時間はないが手料理を作りたい人
- カレー好きの人
目次
カレー 具材の選び方
具材 シーフード
カレーの具材で思い浮かべるのは、牛肉や豚肉、鶏肉など「肉」が多いと思います。
カレーのメイン食材をお肉にする場合、よく煮込んだほうがお肉が柔らかくなるため前日から仕込んだり、圧力鍋などで一気に柔らかくする必要があります。
*あくまでも一例として
しかし、仕込む時間がなかったり圧力鍋を持っていない人にとって、カレーは少し手間と思う人もいるかもしれません。
そこで、煮込む必要がない「シーフード」をメイン食材にすることで時間のない人もおいしいカレーを短時間で作ることができます。
シーフードは「生」ではなく、「冷凍シーフードミックス」で構いません。
冷凍シーフードミックスのメリット
- 保存が効く
→食べたいときに使用できる - 扱いやすい
→解凍してすぐに使用できる - 価格が安く、いろんな種類の海鮮が入っている
→生は価格が高く、1種類のものが多い
冷凍シーフード 塩水解凍
冷凍だと身がしまって新鮮さがないと思われますが、解凍方法によってぷりぷりとした新鮮な状態になります。
塩水解凍
冷凍シーフードは水に対し3%の塩を入れた塩水ににつけて解凍するとぷりぷりした食感に戻ります。
具材 野菜
お好みの野菜で構いませんが、今回はカレーに馴染みのある「玉ねぎ、にんじん」にしました。
じゃがいもは入れないの?と思うかもしれませんが、今回のコンセントは「煮込まない」なので火通りの悪いじゃがいもは避けました。
野菜の選択
火通りの良い野菜を選びましょう!
→煮込む時間がなくても、短時間で作れます。
カレー ルウの選び方
ルウ 市販のルウどれがいい?
「シーフードカレー」には、トロピカル系のフルーティーなルウが相性いいです。
また、「フレーク状」であるため、早く溶けて時短に繋がります。
今回使用したカレールウはこれです↓↓
エバラ食品:
「横濱船来亭 トロピカルカレーフレーク 180g【6皿分】エバラ」
→トロピカル以外の味とミックスでも買えるのでオススメです。
カレールウ選びのポイント
時短で作りたい人
→「フレーク」をオススメします。
フレークにすることで早く溶けるため味がなじみやすいです。
じっくり煮込みたい人
→「ブロック」をオススメします。
じっくり煮込む場合は、ブロックにすることで時間をかけながらルウをとかし、とろみをつけます。
カレールウ 人気のルウとは?
〇〇カレーにするかで、ルウの選び方も変わります。
ここでは、メインの具材に合うルウの選択と人気のルウについてお伝えします。
メインの具材
ビーフ、ポーク、チキン:甘口や辛口のルウ
→ブロックのルウとフレーク状のルウを掛け合わせるとコクがでます。
バーモントカレーのの魅力
- 長年愛されてきたからこそ家庭に浸透された王道の味!!
- りんごとハチミツを配合したまろやかな味わいにほどよいスパイスがよいアクセント!!
- やさしい味わいで子供から大人まで幅広い世代に人気!!
ジャワカレーの魅力
- 大人向けのさわやかなスパイスがやみつきに!!
- ビーフなど肉の味がしっかりした具材に負けないスパイスで深みを与える!!
ジャワカレー(スパイシーブレンド)には、辛さを引き立てるミックススパイス「ガラムマサラ」の小袋が付いています。
エバラ食品:
「横濱船来亭 カレーフレークこだわりの中辛 180g【6皿分】エバラ」
メインの具材
シーフード:トロピカル、ココナッツ系のルウ
→フレークやブイヨン(コンソメ)を入れてサラサラとした仕上がりがおすすめです。
エバラ食品:
「横濱船来亭 トロピカルカレーフレーク 180g【6皿分】エバラ」
商品紹介:横濱舶来亭トロピカルカレーフレークは、マンゴー、パイナップルなど数種類の果実の甘みに香り高いスパイスをブレンド。南国の恵みたっぷりのフルーティーな味わい。
エバラ_横濱船来亭より参照
カレールウ おススメはこれ!!
オススメのルウ!!
エバラ食品から出ている『直火造り 横濱船来亭カレーフレーク』がオススメです!!
- 野菜炒めやピラフなどカレー以外の料理にコクが出てオススメです。
- フレーク状なので簡単に溶けて、ダマになりにくいため調理しやすいのも魅力です。
- スパイスや野菜、果実の甘みも感じられるのでバランスのとれたカレーに仕上がります。
→『直火造り 横濱船来亭カレーフレーク』で家庭でも本格的な味わいを!!
カレー コクの出し方
煮込まずにコクを出す方法
どうやってコクを出すの?
カレーに「コク」を出すのって色々な方法がありますけど、ありすぎてどれがいいのかわからない。。
といった経験はありませんか?
ここでは、コクの出し方を『デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ』に注目してお伝えします!!
『デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ』とは?
たっぷりの完熟トマトを使用することでトマト本来の甘みとコクを引き出したコク深い味わいとまろやかな酸味のトマトケチャップです。
通常のトマトケチャップに比べて、リコピンを1.5倍多く含んでいます。
*「デルモンテ トマトケチャップ」と間違えないでください!!
キッコーマン株式会社:『デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ 485g』
『デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ』を使用するメリット
リコピンリッチなため、濃厚で粘度もあるため様々な料理のコク味UPに利用できる!!
- ドライカレー
- ハヤシライス
- ミートソース
→カレー以外の様々な料理の調味料として使用可能!!
トマト缶を使用しない理由
トマト缶は水分を多く含むため、30分以上煮込まないとコクが出にくいです。
→時短料理のには向いていない。
材料
シーフードカレー 4人分
材料(4人分)
- 冷凍シーフードミックス:240g程度(1袋)
- 玉ねぎ:200g
- ニンジン:100g
- ニンニク:5g
- ショウガ:80g
調味料
- オリーブオイル:12g(大さじ1)(野菜用)
- オリーブオイル:12g(大さじ1)(シーフード用)
- 水:400ml(㏄)
- トマトケチャップ:35g~36g(大さじ2)
- 生クリーム:30g(大さじ2)
- トロピカルフレークルウ:100g
- コンソメキューブ:1個
シーフードカレーの作り方
工程とポイント
①材料を準備する
事前準備
冷凍シーフードミックスの処理をしておきましょう。
短時間でカレーを作るために一番初めに解凍を行ってください。
冷凍シーフードでもぷりぷりの生のような食感をだす方法をお伝えします。
塩水解凍の方法
- 大きめのボウルに水1ℓに対し3%の塩水を用意する。
- 冷凍シーフードミックスをボウルに入れて解凍する。
- 解凍したらさっと水洗いをする。
- キッチンペーパーなどで水分をふきとる。
*今回はこの後、火にかけるので小麦粉をふっておきましょう!
②玉ねぎ、ニンジンを切る
玉ねぎとニンジンをざく切りにしてください。
この後、フードプロセッサーにかけるので写真のようなだいたいの大きさで大丈夫です。
③フードプロセッサーにかける
玉ねぎとニンジンはフードプロセッサーにかけます。
みじん切り程度の大きさにしてください。
フードプロセッサーを使う理由
包丁でみじん切りするよりも簡単に細かくできるので「手間と時間」の節約になります。
*フードプロセッサーが無い場合は包丁で構いません。
次に、ニンニクとショウガもみじん切りにします。
こちらは、量が少ないので包丁で行いましょう。
仮にフードプロセッサーで行ってしまうと少量なため、きれいなみじん切りの状態にならなかったり、フードプロセッサーの周囲に散らばってしまって集めるのが大変になります。
フードプロセッサーは細かくしたい材料の量が多い場合に使用しましょう!!
④材料(野菜類)を炒める
フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、みじん切りにしたニンニク、ショウガを入れます。
中火にしてニンニクの香りが出てきたら、玉ねぎ、ニンジンを入れて炒めます。
⑤水、コンソメを入れる
玉ねぎが透明になってきたら、水40cc、コンソメキューブ1個を入れて煮立たせます。
コンソメが溶けるまで煮立たせます。
⑥カレールウ、調味料を加える
カレールウ、トマトケチャップを入れて全体をよく混ぜます。
カレールウが溶けたら、生クリームを入れます。
全体を混ざったら、5分程煮立たせます。
とろみや少しついたら味の調整を行ってください。
味の調整
味が曇っている場合は、「塩、こしょう」を入れて味を調整してください。
⑦シーフードミックスを炒める
解凍したシーフードミックスは小麦粉をまぶしてください。
焦げ目をつけるためです。
フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、フライパンが温まったらシーフードミックスを入れて両面に焼き色を付けてください。
シーフードミックスは火を入れすぎないこと!!
この後、ルウと一緒に合わせるので焦げ目がついたら火を止めてください。
→火を入れすぎるとかたくなってしまいます。
⑧⑥で仕上げたのルウと合わせる
焼き色がついたシーフードミックスを⑥で仕上げたルウの中に入れて、3分~5分程度全体を混ぜたら完成です。
⑨完成
今回は白いご飯でしたが、「サフランライス」にするとよりおいしそうになります。
サフランライスとは?
サフランライスは、サフラン、白米、ブイヨンキューブから作られる料理です。
→黄色のごはんです。
保存方法
余りはどうやって保存する?
多く作ってしまって、余った場合はジップロックに入れて冷凍保存してください。
冷凍にすれば、日持ちはしますがシーフードも入っているので、1ヵ月以内に食べることをおススメします。
解凍したら、「シーフードカレードリアにしたりやパンに合わせたり」などアレンジしてもおいしいです。
まとめ
おいしいカレーを作るには、「時間がかかる」イメージがあるかもしれませんが、「材料の選び方」によって、短時間でも本格的なカレーが作れます。
いつでも作れるように、「冷凍シーフードミックス」は冷凍庫に常備しておいてもよいかもしれません。
また、いつもはお肉が多いご家庭でも、シーフードカレーにすることで味のバリエーションが増えるといったメリットがあります。
食欲がないときにスパイスの入ったカレーで食欲UPに繋げてみてはいかがでしょうか。
- 煮込まないから短時間で作れる
- 冷凍シーフードミックスを使うことで処理が簡単
- 食欲増進に繋がる
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